2025/10/21
アンダーレールを世界で初めて採用したポリマーフレームオート「東京マルイ ガスブローバックガン USP」
時代とともに進化を続けるポリマーフレームオートの魅力とは?
現在のコンバットハンドガンの主流となっているポリマーフレームオートは、グロックやM&Pなどのストライカーファイア系と、USPやPx4などのハンマーファイア&シングル/ダブルアクショントリガー系に大別できる。ここでは1980年以降に登場したポリマーフレームオートを再現した東京マルイのガスブローバックハンドガンを集めてみた。
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東京マルイ ガスブローバックガン USP
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USPは現在のコンバットハンドガンのデファクトスタンダードになっているフレーム前部のアンダーレールを世界で初めて採用したハンドガンである。東京マルイはUSPをガスブローバックガン化するにあたりヴァリアント1と呼ばれるシングル/ダブルアクションのトリガーモード、デコッキングとマニュアルセーフティを備えたコントロールレバーを有するセーフティヴァリアントを選択している。
外観は実銃から採寸データを基に再現されており、エキストラクターは金属製の別パーツで再現。フレーム前部のアンダーレールに関しては、H&Kの独自規格のものが備わっているが、付属のアンダーマウントレールを使用することで20mm規格のレールに対応したアタッチメントが装着可能になる。トリガーフィンガーで操作できるセンターレバー式のアンビマガジンキャッチが採用されている。元祖タクティカルハンドガンの名に相応しい仕上がりになっている。
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東京マルイ
ガスブローバックガン USP
DATA
- 全長:195mm
- 重量:720g
- 装弾数:25発
- 価格:¥21,780
- お問い合わせ先:東京マルイ
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。
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