対象年齢10歳以上用のエアガンを使用する「10禁戦(ジュニアガン戦)」

2025年5月5日のこどもの日にユニオンベースとMETユニオンの合同で「ジュニアガン子供の日サバゲ大会」が開催された。このイベントは対象年齢10歳以上用のエアガンを使用するいわゆる「10禁戦(ジュニアガン戦)」で、子供でも安心してサバゲを体験できるのが最大の魅力。また親子でサバゲを楽しむことができ、初めてエアガンを触る親御さんも大いに盛り上がっていた。
集まった参加者は550名と満員御礼。ユーチューバーや人気エアガンショップ、キッチンカーなどの出店があり、抽選会では300以上の協賛品が用意され、半分以上の来場者が協賛品を持ち帰ることができた。中には電動ガンを当てて大興奮のラッキーボーイの姿もあった。
当日は天候にも恵まれてこどもの日に相応しいイベントとなった。毎年こどもの日以外にも年末(2025年度の開催日未定)にも大規模なジュニアガンイベントが開催されている。気になる方はぜひ参加されてみてはいかがだろうか。
スタートダッシュを決めていいポジションを取ることがサバゲでは有効な戦略であり、誰から教わったわけでもないのに実行できていた。この後、550名の大盛り上がりのサバゲーの火蓋が切って落とされた
親子揃って高台から敵にめがけて撃ち下ろしている様子。サバゲでは撃ち下ろしは射程距離が延び有効な戦い方である
被弾面積を抑えた、いわゆる薄い構え方をしている参加者。スタートダッシュでベストなポジションを確保できていたため、たくさんヒットを取れていた
大人気ユーチューバーであるオキサバのメンバーであるアッキーさんの掛け声で裏取りを成功させている様子。味方同士で声を掛け合って前線を上げていき多くの敵をヒットしていた
果敢にバリケードから体を乗り出して撃ち合っている。勇気を出して顔を出したことが功を奏して敵を一網打尽にしていた
前方の敵に向かって一斉射撃している様子。バリケードに身を隠していないが、最大飛距離が20mほどのため、なかなか相手まで届かないのがジュニアガンの特徴。どれだけ勇気をもって距離を詰められるかがゲームのカギとなる
敵の脇を取ってよ~く狙っている様子。この後、見事にヒットを取って大興奮していた
サバゲーマーらしいコスチューム身を包んだ参加者の様子。手には東京マルイの電動ガンボーイズMP5A5が握られており、クセのない素直な弾道でヒットを量産していた
オキサバのRioさんはクラウンモデルのショットガンを使用して参加者に交じって交流を行っていた。今後もジュニアガンイベントを盛り上げていきたいと話す
威力の抑えられたジュニアガンであっても目にあたると大けがの原因になってしまう。子供の参加者であってもしっかりセレクターポジションはセーフティに入れて、マガジンを抜きルールをしっかり守ってエンジョイしていた
ゲーム終了後の両チームの様子。赤チームの参加者は多くの黄色チームに囲まれながらも孤軍奮闘。ゲーム終了まで一人で戦い抜いた
このイベントを通じて多くの交流が生まれ友達ができていた。サバゲーに興味を持ったきっかけは一様にFPSゲームがPSきっかけであると話す。思い思いのコスチュームでサバゲーをエンジョイする楽しみ方は大人も子供も変わらない
大人気ユーチューバーのオキサバの周りには常に多くの参加者が集まっていた。ツーショットで写真撮影を行なうことができた参加者からは笑みがこぼれていた
抽選で電動ガンを見事当てた親子。この電動ガンを使って次回のジュニアガン大会にも参加してもらいたい
人気ショップであるモケイパドックやビッグアウトなどの有名ショップが出店。BB弾や電動ガンに使用する電池の販売を行っており、多くの参加者と交流を行っていた
当日は唐揚げ専門店とタコライス専門店のキッチンカーも出店しており、多くの参加者の腹を満たしていた。もちろんUNION BASE MET UNIONでも昼食が提供されており、サバゲーフィールドとは思えないほどのクオリティの食事を味わうことができる
TEXT&PHOTO:風見れん
●日時:2025年5月5日
●開催地:ユニオンベース
この記事は月刊アームズマガジン2025年8月号に掲載されたものです。
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