自衛隊装備オンリーのサバイバルゲーム「JFM東北~Extra edition~」東北で開催!

 

自衛隊装備オンリーのサバイバルゲームイベント特別編が東北で開催!

 

 

 JFM(Japan Force Meeting)は、自衛隊を愛する者たちが想定戦を行なう陸自迷彩オンリーイベント「JSOL」の派生イベントとして開催され最終章を迎えた。そんなJFMが今回番外編としてライトな内容で復活。宮城県にあるサバイバルゲームフィールドのジョーズポイントで開催された。

 

全国から集った参加者は本格的なスタイリングの参加者以外にも自衛隊迷彩を好んで使っている装備系ユーザーなど、自衛隊迷彩のウェアをドレスコードにしたイベントらしく幅広いスタイリングを見ることができた

 

運営関係者は本格的な自衛隊装備で参加。随所に自衛隊用語を盛り込み、フィールドを川崎訓練場、セーフティを露営地と称して、イベントを盛り上げた

 

 雨の降り続く中で朝のミーティングを自衛隊式による訓練開始式風に執り行ない、主催の飛龍堂氏による挨拶と訓示、関係者の挨拶が行なわれた。参加者の士気も高まったところで第1状況(ゲーム)フラッグ戦が行なわれ、ブッシュが濃いフィールドではあったが、現地の地形を把握しゲームを楽しんでいた。午後はイベント名物の状況戦だったが、雨が強くなっていたため、時間を遅らせて実施。統裁官の命令下達を受け各チームとも作戦会議を行なった後に状況開始。悪天候の中で全員が一丸となり付与された任務を遂行し、イベントは終了となった。

 

 来年も東北または関東で開催予定とのことで、興味を持った読者はぜひ、参加してはいかがだろうか。

 

 

 

イロドリミリタリー、エイトボール商会、楯桜、南蛮堂、burstといった各地のイベントに出店しているメーカーやショップが自衛隊装備イベントらしいアイテムを販売。多くの参加者のコレクション欲を満たしていた。また会場にはキッチンカーが出店しており、悪天候だった会場のオアシスとなっていた

 


 

 

 迷彩2型の戦闘服に偽装網を装着した参加者の姿はフィールドに溶け込んでいた。日本の植生に適応する迷彩として知られる陸上自衛隊の迷彩2型は、本気で迷彩効果を求めたいサバイバルゲーマーに最適である。

 

 

 


 

 

 89式5.56mm小銃(以下89式小銃)は、20式小銃の配備が進みつつある中でも陸上自衛隊の主力小銃として使われており、自衛隊スタイリングの主力アイテムとなっている。

 

 89式小銃は最新のアサルトライフルのようにレールオプションがないため、アクセサリー類を一切装着しないオリジナルスタイルに加えて、官給品である89式小銃用照準補助具(ドットサイト)のレプリカを実物同様に装着したり、海外の特殊部隊のようにショートスコープやレーザーデバイス、ウェポンライトを装着したカスタムモデルを使うプレイヤーもいた。メインウェポンとなる89式小銃をどのようにアレンジをするかも楽しみ方の一つと言える。

 

 

 

 

■ 主催:飛龍堂
■ 開催日時:2024年9月15日
■ 開催場所:JAWS POINT (ジョーズポイント) 宮城県柴田郡川崎町今宿蟹沢59
■ TEXT:Ghost( Ghost in the Dark)
■ PHOTO:零-Rei-山内公房

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年12月号に掲載されたものです。

 

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