S&Wパフォーマンスセンターのトイガンをピックアップ

 

 

　スミス＆ウェッソンパフォーマンスセンターの真骨頂といえばリボルバーのカスタムだ。設立当初はジョン・フレンチがリボルバーのカスタムを担当し、自社のシューティングチーム向けのビアンキカップ用レースガンや、モデル19Kコンプの原型となったシングルガスポート付きスナブノーズリボルバー、モデル629ターゲットハンターのプロトモデルなどを製作していた。ジョン・フレンチが離脱後、現在に至るまで各フレームをベースにしたプレミアムモデルやリバイバルモデルの製造を中心に展開し、どのモデルもリボルバーメーカーのプライドが感じられる逸品ばかりだ。
　そんなパフォーマンスセンターのリボルバーをエアガン、モデルガンを問わず数多くラインアップしているタナカからM36チーフスペシャル2インチをベースにしたカスタムが発火式モデルガンで再登場する。

 

 

　M36ベースのカスタムはM360シリーズの登場に伴い廃盤になっていた。しかし、多くの要望に応えるかたちで復活。以前はABS樹脂製だったが今回はヘビーウエイト樹脂製となり、パフォーマンスセンターのカスタムリボルバーに多く採用されているフラットサイド仕様の2インチバレル、ランプドタイプのフロントサイト、指を掛ける部分が斜めにカットされたサムピースなどパフォーマンスセンターらしいカスタムが施されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　さらにバージョン2仕様なので各部にはリアルな刻印と、スムーズなアクションが得られる。パフォーマンスセンターの息吹がモデルガンで体感できる。

 

 

＊写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります

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タナカ
スミス＆ウェッソンM36 パフォーマンスセンター2インチ ヘビーウエイトバージョン2モデルガン

 

DATA

• 全長：160mm
• 全高：112mm
• 全幅：34mm
• 重量：400g（カートリッジ含む）
• 装弾数：5発
• 価格：￥33,550（発売時期：2025年4月中頃予定）
• お問い合わせ先：タナカ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年5月号に掲載されたものです。

 

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