2019/05/12
「ALL JAPAN COWBOY ACTIVE SHOOTING 2019」開催
西部開拓時代の銃(コルトSAA、レバーアクションライフル、ポンプアクションショットガンなど)を使った元祖3ガンマッチ「カウボーイアクティブシューティング」の全国大会がシューティングレンジTARGET-1新宿店で開催された。世代交代したJCASTスタッフによる初の全国大会となり、趣向を凝らした計5コースが用意され、参加者全員が熱気に満ちた様子で楽しんでいた。
■コース1
ホルスターからドロウして左右各2枚あるプレートを倒してから真ん中にあるストップターゲットを撃つ。装弾数は6発なので1発しか外せない
■コース2
カウボーイアクティブらしく腰だめで4枚のラクタングルターゲットを撃ってからストップターゲットを撃つ。腰だめに慣れていないと当らない
■コース3
レバーアクションライフルとハンドガンを使ったコース。まずはレバーアクションライフルで左右各2枚あるプレートを倒す
撃ち終えたら銃をボックスの中に置き、前進してハンドガンを抜いて2枚のプレートを撃ってからストッププレートを撃つ。片手撃ちでカッコよく決めるシューターもいた
■コース4
こちらはショットガンとハンドガンを使ったコース。まずショットガンで4枚のラクタングルターゲットを撃つ。本誌でお馴染みのトルネード吉田さんもチャレンジ
ショットガンを撃った後は移動してからハンドガンに持ち替えてシュート。装弾数が制限されているので慎重さも求められる
■コース5
シューティングアリーナをフル活用したハンドガン、レバーアクションライフル、ショットガンをすべて駆使するラストコース。まずはハンドガンで2枚のターゲットを撃つ
ハンドガンをホルスターに戻し、移動してレバーアクションライフルで6枚のプレートを倒す。これが意外と難しい
さらに移動してショットガンで3枚のラクタングルターゲットを撃つ。ポンプアクション式が多い中で水平2連タイプを使うシューターもいた
最後にハンドガンを抜いて正面にあるターゲットに腰だめで3発撃ってからストップターゲットを撃って終了。ハンドガンは6発すべて撃ち切ることになる
■Result
写真左から2位のDavid栗山氏、優勝のCycloneJoker馬場氏、そして3位のT.K.Hero江田氏。おめでとうございます
参加者全員で記念撮影。若い世代の活躍が目立った大会だった
TEXT:毛野ブースカ
この記事は月刊アームズマガジン2019年6月号 P.177より抜粋・再編集したものです。