速報!第62回全日本模型ホビーショー(東京マルイ編)

 

10月11日(金)より、東京ビッグサイト南1、2ホールにて「全日本模型ホビーショー」が今年も開催された。静岡ホビーショーに続いて東京マルイとクラウンモデル、トミーテックが出展しており、会場初お披露目となる新製品が展示されていた。今回は東京マルイの新製品を中心にレポートしよう。

 

ハイキャパD.O.R  R

 

0.135J以下の全国の青少年育成条例をクリアする14歳以上推奨のガスブローバックガンRシリーズに「ハイキャパD.O.R R」が加わる。対象年齢10歳以上用/14歳以上推奨では初のオプティクスレディ仕様で、同社のマイクロプロサイトが搭載可能。専用ブローバックエンジンに加えて対象年齢18歳以上用のD.O.Rと同等のピストンカップやピストンローラー、メタルノッチスペーサー新型ショートリコイルシステムなどが搭載されている。鋭意進行中・価格未定

 

マイクロプロサイトを搭載するためのマウントポジションはハイとローの2種類から選択できる(写真はハイマウント。マイクロプロサイトは別売)

 

対象年齢18歳以上用と差別化するためにグリップスクリューはブルーに変更されている。ハンマーやサムセーフティなどのスモールパーツは対象年齢18歳以上と同等

 

マガジンはハイキャパ5.1用(装弾数31発)が付属。ハイキャパシリーズ用マガジンが共用できる

 

AK47 R

 

M4A1 Rに続く14歳以上推奨の電動ガンRシリーズにAK47 Rが加わる。対象年齢18歳以上と同じ素材を使用し、全国の青少年育成条例をクリアする0.135J以下に設定。バッテリーは8.4ニッケル水素1,300mAhミニSバッテリーを使用する。鋭意進行中・価格未定

 

14歳以上推奨モデルであることを示すブルーカラーの専用マズルリングが採用されている

 

さらにレシーバー右側後部にはRシリーズ専用のステッカーが貼られている

 

M4A1 Rと同様、BB弾を最後まで撃ち切れる新型マガジンフォロワーが標準装備されている

 

エアーリボルバーPRO

SAA.45キャバルリー7-1/2カスタム

 

対象年齢10歳以上用のライブカート式エアコッキングガンSAA.45シリーズにシリーズ最長となるキャバルリー7-1/2カスタムが発売される。カスタムの名の通り真鍮色のバックストラップ/トリガーガード、木目塗装が施されたメダリオン付きウッドタイプグリップ、シルバーカラーのハンマーが装着されている。10月23日発売、価格¥21,780

 

BB AUTO LOADER

 

私も含めてエアガン好きなら1個は持っているであろう東京マルイのBBローダーシリーズに、電動給弾式のBBオートローダーが発表された。外装カラーははアモ缶をイメージしており装弾数は1,600発、1秒間に9発のスピードで装填される。キャリングハンドル内側に電動ハンドガンとガスハンドガンに対応したアダプターがモールドされており、東京マルイ製の各種マガジンに対応している。鋭意進行中・価格未定

 

サイズは実物のアモ缶より小さく、栄養ドリンクが6本セットになったパッケージと同じくらいと言えばわかりやすいだろうか。写真は試作品でデカール等のデザインは未定とのこと

 

しっかりとロックがかかるキャリングハンドルを裏返すと電動ハンドガンとガスハンドガン用のアダプターがモールドされている。左側にあるのはAKMなどのガスマガジン用のアダプター

 

大口径の給弾口は側面上部に設けられている。底面に水平の設置されたドライブホイールは強化樹脂製で、BB弾に傷がつかず強度も確保されている。ドライブホイールと同調しているアームによってBB弾が攪拌されることで、残弾を防ぐようになっている

 

バッテリーは単3アルカリ乾電池を4本使用。約13,000発分の給弾が可能という

 

電動ガンスタンダードタイプや次世代電動ガンのマガジンはアダプターなしで装填可能。淀みなくBB弾が装填され、装填スピードが秒間9発なので手動式に比べて圧倒的に素早く給弾できる

 

毎年恒例の東京マルイフェスティバルが今年もベルサール秋葉原で11月9日~10日に開催されることが決まった。例年、未発表の新製品や従来品が展示されたり、大規模なシューティングレンジが設置されるなど盛り上がるイベントだけに今年も楽しみだ

 

ブース内にはサバイバルゲームを紹介する「サバゲー紹介コーナー(入門編)」が設けられている

 

さらに東京マルイのエアガンを持って撮影ができる「フォトブース」が設置されている

 

ブース内のシューティングレンジ(10m)ではMS・Li-PoバッテリーをセットしたG36Cプラスを試射することができる(対象年齢18歳以上用限定)

 

TEXT:毛野ブースカ

 

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