2021年11月12日マルフェス ONLINE pt.7発表次期新製品!!

 

 

 11月12日(金)夜に行なわれた「マルフェス ONLINE pt.7」にて、東京マルイの次期新製品が発表された。各新製品の詳しいレポートは11月27日(土)発売「月刊アームズマガジン2022年1月号」にて掲載予定なのでぜひご購読いただきたいが、ここでも速報をお伝えしていこう。

 


 

固定スライドガスガン・コンパクトキャリーシリーズ第3弾

LCPⅡ

 

 

 まず、固定コンパクトキャリーガスガンシリーズ第3弾としてLCPのバリエーションモデル、LCPIIが発表された。こちらは従来のLCPのスマートなデザイン、コンパクトさを生かしつつスライド、フレーム、グリップがモダナイズされているのが特徴。トリガーセーフティ、シボ加工が施されてリシェイプされて握りやすくなったグリップ、狙いやすくなったロープロファイル・フロント/リアサイト、フィンガーレスト付きマガジンなどを備えている。内部メカはLCPから継承。ホルスターはLCP2専用となる。直線基調のLCPⅡはラウンドフォルムのLCPとは違った雰囲気が楽しめそうだ。発売は来年春頃の予定で、価格は未定となっている。

 

シリーズ第1弾として発売されたLCP(写真左)と今回発表されたLCPⅡ。やや丸みを帯びたLCPに比べてLCPⅡは直線基調となり、スライドやフレーム、グリップ、トリガーガードの形状が変更されている

 

固定スライドガスガン・コンパクトキャリーシリーズのオプションパーツとして発売されるロングマガジン。装弾数は15発。LCP、ボディガード380、LCPⅡ用がラインアップされる。こちらはLCPⅡと同じく来年春頃の発売を予定しているとのこと

 

LCPにロングマガジンを装着したところ。マガジンボトムが延長されたことで握りやすくなる

 


 

固定スライドガスガン・コンパクトキャリーシリーズ第4弾

CURVE

 

 

 トーラスのサブコンパクトハンドガン「カーブ」。実銃が発表された当時、奇抜なデザインから賛否両論が分かれたが、時折インパクトのある製品をリリースするトーラスらしいハンドガンである。このモデルを東京マルイは固定スライドガスガン・コンパクトキャリーシリーズ第4弾としてリリースする。ブラジルの銃器メーカー・トーラス(TAURUS)のハンドガンがエアガンとして発売されるのは珍しく、カーブがエアガンで再現されるのは初となる。実銃はコンシールドキャリーしやすいように正面から見てボディが左側に湾曲(カーブ)しているのが特徴。さらにボディ先端にはライト&レーザーサイトがコンボで内蔵されており、フロント/リアサイトがオミットされている。東京マルイは実銃の特徴であるカーブしたボディをリアルに再現。マガジンは固定スライドガスガン・コンパクトキャリーシリーズ用をベースに、マガジンキャッチを兼用したマガジンボトムが付属。シリーズ共通の内部メカを搭載しており、トリガーはダブルアクションオンリー。ベルトクリップが標準装備されているので、ホルスターを使わずにそのままキャリーできる。LCPやボディガード380同様、今までエアガン化されることなかったモデルだけに発売が今から待ち遠しい。発売時期や価格はまだ未定とのことだ。
 

カーブの特徴である携帯時に秘匿性を向上させるため身体のラインに密着するように湾曲したボディ。また両側に突起物がないのもこの銃のポイント

 

ボディが湾曲しているにもかかわらずマガジンは湾曲していない。装弾数は10発

 

ボディ右側には携帯時に便利なベルトクリップが装着されている

 

ボディ先端のライト&レーザーサイトユニットはダミー。スライド&バレル前面は携行しやすいようにスラントしている

 


 

ボルトアクションエアーライフル

VSR-ONE

 

 

 ロングセラーモデルのボルトアクションエアライフルVSR-10シリーズより、待望のモダナイズドカスタム「VSR-ONE」が発表された。実績のあるVSR-10のメカを生かしつつサバイバルゲームにおける取り回しやすさ・機動力を重視したシリーズ最短・最軽量モデルに仕上がっている。トレンディなデザインの樹脂製シャーシ、ミニマリストなアルミ切削フォールディングストックは新規に製作。14mm逆ネジ仕様のアタッチメント付きショートバレル、QDスイベルホール、M-LOKシステムを採用したフレーム/シャーシ、バーチカルアングルのストレートグリップ(M4 MWSと同規格)、フィンガーレスト、着脱可能な大型ボルトノブ、左側に折り畳めるフォールディングストック、新規製作のピカティニースペックのロングマウントベースなどを標準装備している。マガジンはVSR-10シリーズと共用可能。内部メカはGスペックをベースにアップデートされ、インナーバレル長は200mm。よりシャープなトリガーフィーリングが味わえる。サバイバルゲームでボルトアクションライフルをアクティブに使いこなしたい方に最適な1挺だ。こちらも具体的な発売時期や価格はまだ未定とのことだ。

 

オーソドックスなスタイルのVSR-10に比べてかなりコンパクトになっており、最新のボルトアクションライフルをイメージしたフレーム/シャーシ&ストックが装着されている

 

シャーシ/フレームはM-LOKシステムが採用され、M-LOK対応のアクセサリーレールが3枚(S、M、L)付属する

 

ストック基部にあるロックボタンを押すとストックを折り畳むことができる

 

ボルトハンドルには着脱可能な大型ボルトノブが標準装備される

 

ストックを折り畳んだ状態。このままでもボルトを操作してBB弾を発射することが可能だ

 

マズル先端にはサイレンサーやフルオートトレーサーが装着可能な14mm逆ネジ仕様のアタッチメントが付いている

 

熟成されたVSR-10シリーズのメカが踏襲されており、長さ200mmという短いインナーバレルにもかかわらず高い命中精度を発揮する

 

 

 また、東京マルイとSG-FASION-SNAP.COMのコラボ企画「AKホワイトストームアートキャンバスチャレンジ」も発表された。こちらは白いボディが特徴のAKホワイトストームをキャンバスに見立てデザインを描き込み、一般ユーザーが応募するというもの。そして優秀デザインに選ばれた方には次世代電動ガンAKホワイトストーム本体がプレゼントされる。12月9日から応募開始なのでぜひ応募していただきたい。

 

 

こちらについても11月27日(土)発売のアームズマガジン1月号で紹介している

 

11月1日に新たにオープンしたバーチャル・サバイバルゲーム場「CUNQUEST(フラッグ搬入戦)」も紹介された。第1弾の「Island」もそうだったが無料で楽しめるバーチャル空間でのサバイバルゲームなのでこちらも要チェックだ

 

 詳しくはアーカイブ化されている「マルフェス ONLINE pt.7」をご覧いただきたい。また、11月27日(土)発売「月刊アームズマガジン2022年1月号」では、こちらで撮影した写真と共に毛野ブースカによるレビューを予定しているので、ぜひそちらもご購読いただきたい。

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

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