アウトドア

2024/07/09

ナイトビジョンがあれば、サバゲーのナイトゲームで無双できる!?

 

フルカラーナイトビジョンを使ってサバゲーで無双したい

 

 ナイトビジョンが登場した当初はグリーンと黒の2色を基調とした画像だったが、超高感度のセンサーの開発や映像処理技術の進化によって、今やフルカラーで見られるようにまで進化している。

 今回紹介するSIONYX(サイオニクス)のナイトビジョンは、一般でも入手出来るナイトビジョンの中ではトップクラスの性能を誇るモデル。最新のセンサーテクノロジーと光学系の映像処理技術の粋を集めて開発されたこのモデルは、ミリタリーや法執行機関などでも採用されていることからも、その性能の高さが伺える。

 こんな高性能なナイトビジョンを入手できると知ってしまうと、「サバゲーの夜戦で使ってみたいなぁ」という妄想を掻き立てられる。実際、筆者も過去に夜戦にナイトビジョンなしで参戦して、ナイトビジョンを装備した相手もカモにされた苦い経験がある。ということで、実際に暗闇で迷彩装備を着用した相手がどれほど視認できるのか実験してみよう。

 

SIONYX(サイオニクス)とは

 

サイオニクス プロ(写真左)/サイオニクス ブラック(写真右)

 

 ISO感度819200という超低照度CMOSセンサーにより、人の目では認識出来ないわずかな光を捉え増幅し映像処理を施すことで、暗闇でもフルカラーで鮮明な造影を可能としている。
 暗視機能の他にも撮影・録画機能も搭載しており、これ1台でナイトビジョンからデジタルカメラとビデオカメラの1台3役を担う。一昔前なら、映像を収めるために別途撮影機材が必要だったが、サイオニクスならばこれ1機で全てが解決できる。シーンの切り替えは、夜間(Night)、薄明り(Twilight)、昼間(Day)の3段階。夜間だけでなく、日中、夕方でも使用出来るというのもこのモデルの魅力のひとつ。
 Wi-Fiを備えており、対応のアプリをスマホやタブレットにインストールすることで、ビューファインダーとしても使用可能。また、三脚用ネジ穴が底部に設けられている。さまざまなシチュエーションに併せて装着可能な専用マウントなどのオプションパーツも充実しているので、使い方は自由自在だ。
 アウトドアでの使用を前提に考えられているので、もちろん防水・防塵対策も万全。国際規格のIP67をクリアしている。IPは、International Protection(インターナショナルプロテクション)の略である。前の数字が防塵性能、後が防水性能を表す数値であり、数字の大きな方が耐性能が優れている。防塵性の数値の最大値が6、防水性の最大値は8なので、かなり優秀な防塵・防水性能を持つことが判る。

 

側面のジョグダイヤルメニュー(静止画、動画、ループ、再生など)、上面のシーンダイヤル操作(夜間(NIGHT)、薄明(TWLT)、昼間(DAY))など操作方法は非常に分かりやすい

 

ファインダー部を後方に取り外すと、内部にバッテリーとMicroSDカードが装着できる

 

防塵防水ハードケースに本体とMicroSDカード、バッテリー×2、ケーブル類を収納できる

 

実践編

 

暗闇に潜む相手がどこまでみえるのか?

 

東京の都心部で撮影を行ったので、漆黒の暗闇というわけではなかったが、10mほど先の人物は肉眼では判別しずらかったが、サイオニクスで覗いてみるとしっかりと視認できた

 

数メートル先を撮影したところ。フルカラーナイトビジョンなので、迷彩パターンまで認識できるほど鮮明な画像だった。これならサバゲーで敵味方を識別できるだろう

 

サイオニクス プロ オープン価格

  • 動画連続撮影時間     10時間(64GB〜256GB使用時)
  • データ保存     MicroSDカード 最大256GB使用可能

 

サイオニクス ブラック オープン価格

  • 動画連続撮影時間     29分で一旦オフ
  • データ保存     MicroSDカード 最大32GB使用可能

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

 

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×