装備

2022/04/24

ヨーロッパの軍&法執行機関が使うギリースーツ「SPRINTER CUSTOM GHILLIE」

 

最強クラスのギリースーツ

 

 ポーランドのギリースーツメーカー「SPRINTER CUSTOM GHILLIE」はあらゆるコンディションにおいて三次元的なカモフラージュを必要とするプロフェッショナルたちのためにギリースーツの開発を行なっている。最新の技術や知識で素材を加工し、光が反射する加減まで計算し、自然の中に溶け込めるように工夫。また長時間着用しても身体に負担をかけないよう、より軽量で快適なデザインを心掛けている。ヨーロッパの軍や法執行機関で使用されている最新鋭のギリースーツメーカーだ。今回はその注目製品を2種紹介しよう。

 


 

NEXT GEN VIPER HOOD(LONG SLEEVE)
Spring / Summer

¥28,600

 

 


 

VIPER HOOD PRO (LONG SLEEVE)
OD

21,450円

 

 


 

VIPER HOOD SERIES

 

 VIPER HOOD シリーズはSprinter Custom Ghillieの代表的な製品であり、ヨーロッパの軍や法執行機関で利用されているハーフギリースーツだ。立体的なカットによってどんな環境でも適応できる。特に次世代モデルであるNEXT GENは次世代偽装素材「Halo Screen」および「Nano Screen」を採用しており、光を絶妙に反射することで自然物により近づけつつ、風でのなびき方、水分による形態変化などで環境を問わず、偽装能力を高めることができる。

 

拡大するとカモフラージュの一枚一枚の光の透け方が違う。布はメッシュ地で通気性もいい。そして中央の金具は拡張アイテムを取り付け可能だ

 

 フード入り口、両肩、背中、両袖口はバンジーコードを絞ることで調整でき、身体によりフィットさせられる。フードはヘッドギアの使用も前提に設計されており、ヘルメットを着用していても頭を覆うことができる。カラーリングも様々に存在し、春夏モデル、秋冬モデルと各季節に対応したものまで用意されている。また、ユーザーが任意でギリーシェードなどでカモフラージュをカスタマイズすることもできる。通気性もよく、しっかりと縫製されているのでカモフラージュが取れづらい。対応胸囲は約130cm。

 

VIPER HOOD に対応する拡張アイテム、VIPER CAPE V2を使用することでさらに背面をカバーできる。ストラップで固定することで、腰回りまでカモフラージュ、かつ動きを妨げることもない

 

 ヨーロッパの軍や法執行機関で使用されるだけあり、他のギリースーツとはずば抜けて性能が違うと実感できるSPRINTER CUSTOM GHILLIE。気になった方はぜひチェックしていただければ幸いだ。

 

商品の問い合わせ先:G.A.W.

TEXT:珈琲

撮影協力:ビレッジワン

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年4月号 P.80をもとに再編集したものです。

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