2020/10/11
LEの祭典で出会ったハマポリ野郎【サバゲースナップショット・番外編】
「月刊アームズマガジン」編集部でも指折りのギアフリーク、サバゲ野郎一番星の中のひとことsakayaが、取材先で出会ったサバゲ野郎を毎月紹介していく『サバゲースナップショット』。
今回も感染拡大を防ぐために取材自粛をしているから、過去に撮影した写真から番外編をお送りするぜ!
昨年11月10日(日)にSGF QUEENで開催されたLE GAMEから、米LEに交じって参加していた横浜市警のハマポリ野郎をピックアップ! 横浜市警、通称ハマポリってのは、イラストレーターyohさんが描いたイラストをきっかけにはじまったムーブメントで、詳しくは「サバイバルゲームガイド2019」や「月刊アームズマガジン2019年10月号」を読んでほしい。
装備の完成度もそうだが、ガタイの良さも目を引くソラノカケラさんを見ていってくんな!
ちなみにLE GAMEの様子は「月刊アームズマガジン2020年2月号」でもレポートしていたんで、そっちも読んでくれよな。
さて、
それじゃあスタイリングを見てみよう。
レンジャーグリーンの上下は米国のSWATを意識したもののようで、CRYE PRECISIONのコンバットアパレルGen3タイプのようだ。アメリカに倣いつつも、日本らしさを演出するため、国内ショップであるエスアンドグラフのUS.コンバットシャツ[レンジャーグリーン]、US.GIIIニーパット付きコンバットズボンを着用しているようだな。
YKPDの刺しゅうキャップ、SALOMONのXA PRO 3Dと頭のてっぺんからつま先までオシャレも行き届いている。
パンツベルトはBIANCHIのB9リバーシブルファンシーステッチベルトを装着。色使いといい、やはりハマっ子のポリスメンはオシャレに見えるぜ。
それじゃ細部をチェックしてみよう。
SAFARILAND 6004ホルスターのレッグストラップには、横浜市警のポリスバッジが装着されている。このバッジ、中央にベイブリッジが描かれていたりと実に芸が細かいんだ。こういった細部にこだわるからこそ、横浜市警という架空の警察といった設定に重みがでるわけだな。バッジをレッグストラップに装着するのは、FBI SWATやU.S.MARSHALなどにも多い。実在の法執行機関を参考に、こういったセットアップは説得力があるな。
両肩に貼られた横浜市警察SWAT コールサインパッチ。横703を解説すると、横は横浜市警察。7は地区記号で、7は市警本部の第7班の意味。そして03はオペレーター番号となる。コールサインを見れば、所属などがわかるのは、米国LEでも定番だ。きちんと設定が作りこまれているのがわかるな。
グローブはサバゲーマー御用達、安定のMECHANIX WEARだ
それじゃ背面を見ていこう。
塗装したテッパチ、通称ハマッパチとともにガスマスクポーチが左脚に装備されている。ポーチ内のガスマスクは米軍のM50と同型のものが収納されている。
ブリーチング用のショットガンも装備。89式小銃、散弾銃、拳銃と、ゴリゴリの突入装備が、横浜市警SWATの任務を想像させてくれるな。
グロックのマガジンバンパーには、なんとガラスブレイカーが装着されているんだ! バッジもそうだが、こういった遠目にはわかりにくいが、説得力を増すポイントをしっかり積み上げることでスタイリングに深みがでるんだなぁ。
『サバゲースナップショット』は毎月第2土曜or日曜に更新予定!
次回の更新もお楽しみに!
【プロフィール】
sakaya(酒屋)
かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。
アームズ編集部でも無類のナイロン好き。
業界で一等輝く一番星になる日を夢見て、西へ東へ。