車・バイク

2024/04/11

【バイクメンテDIY】自分でやってみよう! スーパーカブ、バッテリー交換

 

 1999年式のホンダ・スーパーカブ90、通称「鉄カブ」。3年前に入手してから、カスタムを色々してきたが、バッテリーだけは手つかずのままだった。

 しかし、ついにヘッドライトの輝度、ウィンカーの作動に不安を覚えるようになったので、いざバッテリー交換。

 

スーパーカブ

 

 バイクに限らず、自動車でも始動/作動の根源であるバッテリー。スーパーカブ90はエンジンをキックスタートできるので、バッテリーが弱っているのは分かりつつも、騙し騙しこの3年間乗ってきた。
 しかし、冬を越えた2024年の春。通勤途中に突如、ウィンカーが点滅しなくなってしまった。危ないのもあるが、整備不良で道交法的にアウト。充電も考えたが1999年の初年度登録からバッテリーを交換した気配もなかったので、新品バッテリーへの交換することにした。

 この世代のスーパーカブのバッテリー交換は、とても簡単なので自分でやってみよう。


《必要なもの/あると便利なもの》
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・雑巾などのウエス

 

スーパーカブ
1)右サイドカバーを外すとバッテリーにアクセスできるので、まずカバーを外す

 

スーパーカブ
2)ノーマルの状態だと外すのにマイナスドライバー、もしくはコインドライバーが必要になるが、このカブは手で回せるノブに換装してあるので、工具なしでサイドカバーを外す

 

スーパーカブ
3)サイドカバーを外すとこんな感じになっている

 

スーパーカブ
4)上部のボルトでバッテリーカバーが固定されているので、10mmのレンチを使って外す

 

スーパーカブ
5)バッテリーを手前にずらすとマイナス端子が見える。バッテリーを外す際はマイナス→プラスの順番なので、プラスドライバーを使って先に外しておく

 

スーパーカブ
6)さらにバッテリーを引き抜くとプラス端子が出てくるのでこちらも外す

 

スーパーカブ
7)たったこれだけの作業で簡単にバッテリーが取り外せる。バッテリーは液漏れも見受けられ限界の状態だった

 

スーパーカブ
8)こちらが新品のバッテリー。台湾ユアサ製で約3,000円だった

 

スーパーカブ
10)新品のバッテリーを取り付けた。ヘッドライトの輝度も増したので、夜間の走行も安心

 

スーパーカブ
11)ニュートラルランプ、ウィンカーもしっかり点灯、点滅するようになった

 

 バッテリーを取り付ける際は、プラス→マイナスの順番で取り付けていく。バッテリー交換は「マイナスから始まり、マイナスで終わる」と覚えておこう。

 こんな感じで、自分で出来ることは自分でやってみるとバイクにより一層愛着が湧いてくる。皆さんも、DIY(Do It Yourself)!

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

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