エアガン

2024/03/21

旧ソ連のセミオートスナイパーライフルをエアコキで「AGM ドラグノフSVD(Air)リアルウッド」

 

旧ソ連の狙撃銃をエアコキで再現

 

 数ある銃器カテゴリーの中で最も進化を続けているといっても過言ではないのがスナイパーライフルのカテゴリーだ。イラク・アフガニスタン戦争以降の狙撃形態の多様化に伴い、軍だけではなく法執行機関においてもスナイパーライフルの進化と変化が著しい。そして、そんなスナイパーライフルを再現したエアガンも数多くリリースされている。ここではそのエアガンの中から編集部が注目したモデルをご紹介する。

 今回紹介するのはAGMのドラグノフSVD(Air)リアルウッドだ。

 

 


 

AGM

ドラグノフSVD

(Air)リアルウッド

 

 

DATA

  • 全長:1,204mm
  • 重量:3,050g
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥32,780
  • お問い合わせ先:UFC

 

AGM ドラグノフSVD (Air)リアルウッド

 

旧ソ連のセミオートスナイパーライフルをエアコッキング式で再現

 

 セミオートやフルオートに切り替えられる電動ガンもいいが、エアコッキングガンが持つ1発必中の緊張感と安定した弾道も捨てがたい。ボルトアクションライフルもいいけどオートマチックタイプのスナイパーライフルもいい。そんなエアコッキング派の方にお薦めのモデルがAGMのドラグノフSVDだ。エアコッキング式のセミオートライフルのエアコキ化は珍しいが、ドラグノフはAGMをはじめとした数社からリリースされている。AGMはストックとハンドガードの素材違いで2種類ラインアップしており、このリアルウッド仕様は、レシーバーやバレルはアルミ製、その他のパーツは金属製のため重量感・剛性感は申し分ない。コッキングストロークは短めで、ボルトアクションライフルに比べて素早い連射が可能。ハンドガードやスケルトンストックは実銃の合板製の雰囲気が絶妙に再現されている。

 

横長のスリットが特徴の通称ドラグノフハイダー。フロントサイトにはガードがついており、下部にはバヨネットラグが設けられている

 

ドラグノフのアイコンであるスリムな木製ハンドガード。木製らしくホールドした感じは心地いい

 

コッキングストロークは短めでスムーズに引ける。もちろん可変ホップアップシステムが搭載されている

 

レシーバーはアルミ製。セレクターレバーやマガジンキャッチはAKシリーズに慣れている方なら違和感なく使えるはず

 

ドラグノフ特有のグリップ一体型の木製スケルトンストック。チークパッドは取り外し可能

 

AKシリーズのように側面にリブが設けられたマガジンの装弾数は30発

 

ドラグノフに装着可能なUFC「SVDドラグノフスコープ」(¥33,000)。倍率は4倍でイルミネーションレティクル仕様。ワンアクションで銃本体に装着できる

 

 着脱できるチークパッドは頬が触れる部分が革製の本格派。ドラグノフらしいスマートなフォルムがリアルに再現されており、サバゲー用だけではなくコレクション用としても最適だ。ちなみにフェイクウッド仕様にはオールブラックモデルも用意されている。

 

 

右側にボルトハンドルが露出しているのでコッキング操作はしやすい。ドラグノフは専用スコープのみ装着可能なので注意しよう
※写真のスコープは別売です

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年3月号に掲載されたものです。

 

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