清水に棲まう龍神
こんにちは、結利晴信です! 本コーナーでは「ストーリーと世界観を持った空想カスタムを製作してみよう」をコンセプトに、一作品の企画から完成までを前後編に分けて詳しく解説していきます。
前回はこちら
前回に引き続き「戦闘競技に特化した架空未来銃」を作っていきましょう。
用意する塗料
- 染めQテクノロジィ「ミッチャクロン マルチ」
- ソフト99「ボデーペン ウレタンクリアー」
- GUNショップ インディ「ブラックパーカー」
- キャロムショット「ステンレスシルバー」
- ソフト99「タッチペン ホンダ BG53M ブリリアントスカイM」
- ソフト99「エアータッチ」
- GSIクレオス「Mr.カラースプレー S62 つや消しホワイト」
- キャロムショット「ジルコニアクリスタル」
パーツの塗装
ステンシル塗装&デカール貼り
トップコーティング
完成!!
空想銃の世界観説明
この銃は近未来の戦闘競技において使われる銃をコンセプトに製作された1挺だ。大型のコンプやリングサイトといったパーツを装着し、レースガンと同等の精度を持ちながら、過酷な戦闘にも耐えられるように多大なコストを掛けて各部に補強が施されている。アーマードガンと呼称されるこれらの銃は、特化型オーグメントボディに改造された選手が使う特殊な銃であり、彼らはこの銃に命を預けて戦闘競技に臨むのである。
というわけでハイキャパD.O.Rカスタム“MIZUCHI”完成です。東京マルイのガスブローバック・ハイキャパD.O.Rをベースに「戦闘競技に特化した架空未来銃」にアレンジしてみました。こんな風に明確なイメージと結び付けて製作すると工夫次第でとても存在感のあるオンリーワンなカスタムガンを作ることができます。もしお家に使わずに眠っているエアガンがあれば、ちょっと想像力を広げてあなただけの「空想銃」を作ってみてはいかがでしょう?(*´ω`)
本作品はYuriCustom WorksのHPでもストーリー設定付きで詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。
この記事は月刊アームズマガジン2024年2月号に掲載されたものです。
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