2023/12/26
フィクションの銃を作る「ハイキャパD.O.Rカスタム“MIZUCHI”前編」
清水に棲まう龍神
こんにちは、結利晴信です! 本コーナーでは「ストーリーと世界観を持った空想カスタムを製作してみよう」をコンセプトに、一作品の企画から完成までを前後編に分けて詳しく解説していきます。
今回の作品コンセプトは「戦闘競技に特化した架空未来銃」です。早速、作っていきましょう。
コンセプトを完成イメージ図に
まずはベース銃の画像で「完成イメージ図」を作ります。アイデアを視覚化すれば製作ポイントや完成像を意識しながら作れるのでクオリティが上がりますよ(`・ω・´)
A4用紙にほぼ原寸大でベース銃の側面写真を印刷し、色を塗ったりメモを書き込んでイメージを形にします。カスタムするポイントを忘れないように文章でもメモ書きしておくと、後で見返した時にわかりやすいですよ(´∀`)
準備した材料
- 東京マルイ「ハイキャパD.O.R」
- LayLax「ハイキャパDORノンリコイル2WAYアウターバレル」
- AWCustom「ハイキャパ対応IPSCグリップセット(タイプ9)」
- F&Fガンパーツ「ハイキャパDOR対応ゴーストアイサイトセット」
- MIMIY「ハイキャパ対応アルミコンペンセイター(TYPE2・シルバー)」
- アクリサンデー「フォーレックス」1mm厚・2mm厚・5mm厚
- HIQ PARTS製デカール各種、MYKデザイン「GMラインデカール・ニューロン(シルバー)」
など
本体の仮組み
フレームアーマーの製作
加工前に分解洗浄
ベース銃を再度分解します。塗装するパーツは中性洗剤でしっかり洗って油分を落とし、お湯ですすいだ後しっかりと水分をきって乾燥させましょう。塗装するパーツの塗料をかけたくない(可動部分や他のパーツと擦れる)部分を徹底的にセロハンテープ等でマスキングします。穴は練り消しなどを丸めて塞ぎましょう。最後に割り箸や持ち手を取りつけて塗装しやすくします。
以上、前半ではコンセプトと完成イメージ図作成から塗装準備までを紹介しました。次回後半では塗装~完成までを詳しく解説します。お楽しみに!(*´ω`)ノシ
本作品はYuriCustom WorksのHPでもストーリー設定付きで詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。
作例製作・文:結利晴信
この記事は月刊アームズマガジン2024年1月号に掲載されたものです。
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。