エアガン

2023/09/09

Versatileシリーズに究極のレースガン仕様が登場「C.A.T. Versatile-10s AK」

 

画期的なモジュラー式ハンドガードを採用

 

C.A.T. Versatile-10s AK

 

着脱式のハンドガードパネルで自分好みにカスタマイズ

 

 世界初の機械式可変プリコック機構や分割式メカボックス&リアルテイクダウン機能が搭載されたC.A.T.エアソフトの「Versatile(ヴァーサテイル=多用途な、多機能の)シリーズ」。ユニークな「マガジンハウジング交換機構」や強化樹脂製ボディ、アンビコントロールレバーなどから多くのサバゲープレイヤーから支持されている。

 

C.A.T. Versatile-10s AK
上下分割式のメカボックスを採用。汎用規格のホップチャンバーを採り入れながらピストンストロークを短縮することでメカボックスのコンパクト化に成功している

 

C.A.T. Versatile-10s AK
「メカニカル・アジャスタブル・プリコック(MAP)」セクターギアによりプリコック状態を機械的に作り出している。プリコック強度を変えるには付属の専用ツールを用いて調整する

 

 そんなVersatileシリーズの第2弾として登場したのがこのモデル。特徴は、エアガンレビューで知られるスチールチャレンジチャンピオンのマック堺さんが使用するレースガンの製作からヒントを得たモジュラー式の「ヴァリアブルハンドガード」を採用していること。上下左右のハンドガードパネルをすべて着脱式にすることでハンドガード周りを自分好みにカスマイズでき、さらなる軽量化と汎用性が高められている。ストックはボディと同素材の強化ナイロン樹脂PA66/GF30で作られたスリム・軽量な「トレリス・フォールディングストック」が付属。マガジンハウジングとマガジンはAKタイプが標準装備されている。

 

 

C.A.T. Versatile-10s AK
モジュラー式の「ヴァリアブルハンドガード」は4枚のハンドガードパネル(標準ではM-LOK仕様が付属)が独立して装着されているのが特徴だ

 

C.A.T. Versatile-10s AK
4枚のハンドガードパネルは任意で装着・取り外しが可能。オプションでフルピカティニーレールパネルが用意されている

 

C.A.T. Versatile-10s AK
マガジンハウジングとマガジンはAKタイプが標準装備されている。マガジンキャッチはセンターレバーの他にトリガーフィンガーで左右どちらからでも操作できる

 

C.A.T. Versatile-10s AK
マガジンハウジングは工具なしでワンタッチで取り外せてオプションのARタイプやPCCタイプに換装できる

 

C.A.T. Versatile-10s AK
14mm逆ネジ仕様のマズルには多孔式のフラッシュハイダーが付属しており、他機種との差別化が図られている

 

C.A.T. Versatile-10s AK
伸縮機能をオミットすることでスリムなデザインと軽量化を実現した強化樹脂製の「トレリス・フォールディングストック」。ストックはコントロールレバー類の操作に影響を及ぼさないように左側に折り畳まれる

 

C.A.T. Versatile-10s AK
バッテリーコンパートメントはチークパッド内に設けられている。推奨バッテリーサイズは125mm×20mm×10mm以下となっている

 

C.A.T. Versatile-10s AK
ハンドガードとストックが軽量化されたことで前後バランスが向上してさらに取り回しやすくなった。ストックはしっかり頬付けできる長さに設定されており、バットプレートも肩付けしやすい形状・角度となっている

 

 Versatileシリーズはモジュール化されているので、マガジンハウジングだけではなく他機種のアッパーレシーバーグループやストックなども流用・交換が可能。その名に恥じない特徴を備えている。使えば使うほどそのよさが実感できるVersatileシリーズはサバゲーウェポンが欲しい方にお薦めの1挺だ。

 

C.A.T. Versatile-10s AK

 


 

C.A.T.
Versatile-10s AK

 

DATA

  • 全長:565mm/780mm(ストック展開時)
  • 重量:2,020g
  • 装弾数:500発
  • 価格:¥39,930
  • お問い合わせ先:C.A.T.

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:山岡雅弥(Miyabi Yamaoka)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:飯塚由美子
撮影協力:アストレア

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年10月号に掲載されたものです。

 

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