2023/07/10
サバゲーに完全特化!! 毛野ブースカ流最強エアガン【編集部員装備コレクション】
編集部自慢のエアガン&装備をご紹介!!
ネットで人気があるもの、サバゲーで動きやすいもの、実用性の高いもの、特殊部隊で使われているもの……装備はさまざまにあり、どれを選ぶか悩んでしまう。今回は種類が多くてどれを選ぼうか悩んでいる方のために、サバゲーに積極的に参加する編集部スタッフのエアガンや装備をご紹介する。
第2回で紹介するのは毛野ブースカのサバゲー用エアガンだ。
座右の銘は「いつも心にタクティカル」
こんにちは。毛野ブースカです。シューターであり、アメリカでの実銃射撃やタクティカルトレーニングの経験がある私は、エアガンやサバゲー装備に人一倍コダワリを持っています。新しいカスタムパーツや装備が出るとアップデートを繰り返していて、今回は撮影した2023年4月時点での私がサバイバルゲームで使用しているプライマリーウェポンとセカンダリーウェポンをご紹介します。
プライマリーウェポン
現在、サバイバルゲームのプライマリーウェポンはC.A.T.エアソフトの電動ガン「Versatile 10 AR」です。この銃を手に入れる前は同じC.A.T.エアソフトの電動ガン「Legend 10」を使っていたのですが、シューティングマッチとサバイバルゲームではゼロインする距離が異なるので(シューティングマッチ=8m、サバイバルゲーム=20m)、共用するよりはいっそのこと別々にしたほうが便利だと判断して、Versatile 10 ARを入手してからは、Legend 10はシューティングマッチやタクティカルトレーニング専用にしています。
Versatile 10 ARの魅力
Versatile 10 ARを選んだ理由はズバリ「軽量なこと」と「機械式・可変プリコック機構」を採用していることです。「軽量であること」は一日中サバイバルゲームで持って遊ぶ場合に疲労感が少なく、ゲーム中も取り回しやすいのでストレスになりません。Versatile 10 ARは実銃グレードの強化樹脂製のボディを採用しつつ剛性がしっかり確保されていて、振り回してもビクともしません。さらに軽量化が追求されたアルミ製M-LOKハンドガード、フォールディングストックやマガジンハウジング交換機構、アンビコントロールレバーなど、他モデルにはないユニークで実戦的な機能が搭載されています。
「機械式・可変プリコック機構」はC.A.T.エアソフトの代名詞のような特徴で、Legend 10を選んだのはその機構が搭載されているからです。昨今は電子トリガーシステム(電子制御)によってプリコックを制御していますが、電子トリガーシステムのトリガーフィーリングが苦手で、メカニカルなトリガーフィーリングが好きな私にとってこの機構はうってつけなのです(プリコック機構はセクターギアに搭載されており、トリガーにはマイクロスイッチが採用されています)。プリコックの強度(ピストンの後退位置)が任意で調整できるのもいいです。また、Versatile 10 AR、Legend 10ともに内部チューニングがしやすく、かつセッティングを出しやすい特性があります。C.A.T.エアソフトの電動ガンはチューニング好きとしては非常に面白くてやりがいのある製品です。ちなみに、Versatile 10 ARとLegend 10はバレルアッセンブルとシリンダー/ピストンアッセンブルは互換性がありますが、メカボックス側は一部のパーツを除いて互換性がありません。
セカンダリーウェポン
セカンダリーウェポンも、特にマイクロドットサイトを使用し始めてからはプライマリーウェポンと同様、ゼロインする距離の違いからシューティングマッチ用とサバイバルゲーム用を用意しています。マイクロドットサイトはアイアンサイトに比べてゼロインする距離がシビアで、8mでゼロインした場合、20mではかなり上に着弾しています。逆に20mでゼロインした場合、8mでは下に着弾してします。サバイバルゲームにおける交戦距離を考えた場合、20mでゼロインしたほうが適切と判断し、使いわけることにしたのです。シューティングマッチは東京マルイのグロック19 Gen.4、サバイバルゲームはグロック17 Gen.4を使っています。
東京マルイのグロック17 Gen.4は「当たって」「動いて」「壊れない」という毛野ブースカ的「エアガン三原則」をしっかり備えているだけではなく、汎用性が高く、実銃用のホルスターやマガジンポーチがそのまま使えるのがいいです。数年前までは東京マルイのP226Rを使っていましたが、東京マルイのグロック19サードジェネレーションが発売されてからはグロックシリーズを使っています。フィールドのシチュエーションやゲーム内容に柔軟に対応できるように、マイクロドットサイト仕様スライドとアイアンサイト仕様のスライドをそれぞれ用意しています。内部はインナーバレルとチャンバーパッキン、ホップチャンバーを変更しただけで他はノーマルのままです。では、外装について解説していきます。
東京マルイG17 Gen.4&G19 Gen.4用スライドラッカーの紹介はこちら
TEXT:毛野ブースカ
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