エアガン

2023/08/14

海兵隊のスナイパーライフル、M40&M40A1を徹底比較!!「タナカ M40 ベトナムベーシックモデル& M40A1 24インチウッドストック」

 

 タナカはM700シリーズをエアガンで数多くリリースしており、その中でも海兵隊がカスタムしたスナイパーライフルであるM40ベトナムベーシックモデル カートリッジタイプVer.2ガスガンとM40A1 24インチウッドストック カートリッジタイプVer.2ガスガンも各部の違いも作り分けてラインアップしている。今回はその細部を比較し、解説しよう。

 

M40&M40A1についてはこちら

 

各部比較

※写真左がM40 写真右がM40A1

 

初期型M40ではテーパードバレルを使用していたが、M40A1からは専用のヘビーバレルとなっておりマズル部の形状も変わっている

 

M40A1のフォアエンドは初期型M40よりもやや長めとなっており全幅も絞ったものとなっている。これにより依託射撃などもより行ないやすくなった

 

ショートアクションレシーバーは黒染め仕上げ。スコープマウントベースは汎用性のある20mm幅となっている

 

レシーバーの刻印は初期型M40は海兵隊の管理番号とモデル名のみという簡素な刻印となっているのに対しM40A1ではデザイン性の高いものに変更されている

 

初期型M40は丸みを帯びたフォアエンド形状にスリングスイベルリングを装着していたが、M40A1では細いシャープなスタイルに変更された

 

初期型M40のストックは高級ウォールナット材から削り出され、チークレスト部やグリップの形状などが細かく再現されている。M40A1では高級ピーチ材となり、チークレスト部の形状が変更され差別化されている

 

初期型M40ではストックエンド部の金属製プレートに滑り止めの溝加工が施されていた。M40A1では肉厚のラバーパッドが追加され、リコイルショックを軽減できるようになった

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年8月号に掲載されたものです。

 

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