エアガン

2023/08/25

最新鋭の海兵隊特殊部隊仕様モデル「東京マルイ M45A1 CQBピストル」

 

“USMCトイガン”をピックアップ

 

 独立した軍隊であるアメリカ海兵隊U.S.MARINE.CORPS.(USMC)は、任務の特性上アメリカ陸軍が制式採用した銃器を中心に独自に採用している銃器もある。それらアメリカ海兵隊を支えてきた銃器たち、いわゆる“USMCウェポン”はトイガンでも多数再現されている。ここでは月刊アームズマガジン2023年8月号と2023年9月号のアメリカ海兵隊特集と連動し、米海兵隊の銃器を再現した“USMCトイガン”をピックアップしていく。今回は「東京マルイ M45A1 CQBピストル」を紹介しよう。

 

 

 

最新鋭の海兵隊特殊部隊仕様モデルを再現

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル

 

 2003年に編成されたアメリカ海兵隊特殊部隊DET-1が採用していた、キンバーICQB Mod.1の後継機種として2012年に制式採用されたのがコルトM45A1 CQBPである。2010年に始まった採用テストではスプリングフィールドやキンバーなどが参加したが、ファクトリーカスタムに準じる特徴を有するコルト・レールガンで参加したコルトが採用を勝ち取った。レール部分の厚みが増されたステンレス製フレーム&スライドに5インチナショナルマッチバレル、ノバックサイト、エンハンスドハンマー、アップスウェプト・グリップセーフティ、アンビセーフティを装備。タンカラーの表面処理はセラコートフィニッシュからイオンボンドのデコボンド(Decobond)ブラウンコーティングに変更された。

 東京マルイはM45A1 CQBピストルとしてガスブローバックで再現。外観は刻印はもちろん、前後セレーション、ノバックとの正式契約により再現されたノバックサイト、チェッカードグリップなどがリアルに再現されている。

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
ベースとなったコルトレールガンよりダストカバー部分の厚みが増された20mmアンダーレール

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
スライド左側面にはコルトとUSMCの刻印が打刻で入れられている

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
フレーム右側には制式採用モデルを示す「U.S.」の刻印とUIDコードが入れられている

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
コルトXSEタイプのアップスウェプト・グリップセーフティとアンビサムセーフティを装備

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
リアサイトはノバックローマウントキャリーサイトを標準装備

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル
チェッカードグリップパネルは特殊印刷によって独特な積層パターンを再現。ランヤードリング付きのストレートメインスプリングハウジングが装備されている

 

 さらに東京マルイのM45A1 CQBピストルは新開発のブローバックエンジンとショートリコイルシステムを採用。シャープで激しいブローバックアクションが楽しめる、ガスガンとしても特別な1挺となっている。

 

東京マルイ M45A1 CQBピストル

 


 

東京マルイ
M45A1 CQBピストル

 

DATA

  • 全長:222mm
  • 重量:823g
  • 装弾数:27発
  • 価格:¥20,680
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年8月号に掲載されたものです。

 

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