サバゲー

2023/05/29

「古墳の森」にあるサバゲーフィールド「宍道サバゲーPARK DANDAN」1周年記念イベントレポート

 

 2023年4月23日に島根県にある「宍道サバゲーPARK DANDAN」がオープン1周年を迎え、それを記念して大型サバゲーイベントが開催された。G&G JAPANなどブース出店もあり、ゲストにはかねてよりDANDANを応援してきたバーストヘッドのボスゲリラさんやMisanoさん、そして関西からは私、骸骨サバゲーマーSasugoが駆け付けイベントは大盛り上がり。参加者は180人も集まり、まさにお祭り状態だった。今回はその一部の様子をお届けしよう!

 

  • 開催地:宍道サバゲーPARK DANDAN
  • 住所:〒699-0402 島根県松江市宍道町白石1406
  • 参加者:180人

 

 

 

宍道サバゲーPARK DANDANとは?

 

 もともとは「古墳の森」という宿泊施設を備えた総合公園で老朽化や利用者が減少していたところをサバゲーに携わって20年のオーナーである通称:タカさん主導により、元松江市と地域振興団体と連携して公園の利活用と、地域のにぎわい創出の社会実験として新たに作り替えられたフィールドだ。ゲームエリアにはところどころ名残はあるものの、公園の地形を上手に利用している。更衣室が高床式倉庫なのも他にはない特徴だ。

 

 

 

 

#SNAPSHOT

 

セーフティでは開会式から大賑わい! 

 

市長からの祝辞の代読もありイベントは盛大に幕が上がった!

 

ゲストたちによる生の声でお届けするトークショーも行なわれた!

 

豪華協賛品による大抽選会も行なわれた!

 

ゲームスタート! 颯爽と森の中から駆けていくプレイヤーたち!

 

中央にはCQBエリアもあり、複合型のフィールドとなっている

 

ゲームエリアはすり鉢状で森林に囲まれており、季節に合わせた迷彩服やギリースーツがその効果を発揮するぞ!

 

また森林エリアにはドラム缶やベニヤ板のバリケードが設置されており、よりゲーム性をもたせていた

 

肩のキャノン砲とともにフルオートで一斉掃射!

 

階段付近の攻防! ツツジの花が咲き始め、春の陽気とともにサバゲーシーズン到来だ

 

 

島根大学サバゲー部の学生部員たちも参加していた

 

ボスゲリラさんとMisanoさんも自慢のカスタムガンで参戦! 参加者とともにゲームを楽しんでいた

 

あとがき

 

 こうしてDANDANは多くの参加者とゲストに出店ショップも集まり、お祭りのような活気でオープンから1周年を迎えた。利用者が減り使われなくなった公園をクラウドファンディングの募集から始まり、行政との連携をして作られたサバイバルゲームフィールドが1年も越えて愛されたという事実は、今後、土地の再活用のモデルケースとして全国に普及し、このコンテンツの未来へ繋ぐ新たな兆しを垣間見たイベントであった。

 

TEXT&PHOTO:Sasugo

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年7月号に掲載されたものです。

 

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