注目の東京マルイ新製品をピックアップ!!「第61回静岡ホビーショー」取材レポート

2023/05/27

注目の東京マルイ新製品をピックアップ!!「第61回静岡ホビーショー」取材レポート

　今年で61回目を迎えた静岡ホビーショーが5月10日～14日にかけてツインメッセ静岡で開催された。トイガンファンにとって静岡ホビーショーといえば、やはり東京マルイの出展が注目だろう。今年は新製品SAIGA-12Kが試射できるなど、開催前から話題を呼んでいた。ここでは東京マルイの新製品を中心にレポートしよう。

開催場所：ツインメッセ静岡
開催日：2023年5月10日～11日（業者招待日）、12日（小中高生招待日）、13日～14日（一般公開日）

東京マルイ

ガスブローバックショットガン

SAIGA-12K

　東京マルイ初のガスブローバックショットガンSAIGA-12Kがいよいよ発売される。生産時に発見された不具合を改修するために発売が延期になっていたというこの製品。独自のノズル＆チャンバー機構の採用により、同社のショットガンシリーズと同様、3発同時発射を実現しているのが特徴だ。ブース内にはSAIGA-12Kが試射できるシューティングレンジが設けられ、多くの来場者がハードな撃ち味に酔いしれていた。価格は￥60,280、6月2日発売予定。

ハンドガードはAK47などとは異なるショットガンらしいフォアエンドが装着されている。ガスチューブ上面に設けられたリブサイトは専用のツールを使って上下に微調整可能

AKシリーズをベースにしていることがひと目でわかる亜鉛ダイキャスト製レシーバー。セレクターレバーやマガジンキャッチ、トリガーなどの操作系はAKシリーズを踏襲している

AK74MNとバットプレートと基部が異なるサイドフォールディングストックが付属。ストックを折り畳んだ状態でも発射できる

ボックスマガジンの装弾数は45発。マガジン左側に空撃ちで楽しみたい場合に便利なオートストップキャンセルスイッチが付属している

マガジンケースからマガジン内部はワンタッチで取り出し可能。ガスタンク背面には温度測定シールが貼られている

肩を揺さぶる強烈なリコイルショックはかなり新鮮だ。BB弾が3発同時に飛んでいるのがわかるだろうか

東京マルイ

BBエアーリボルバー

M29 6.5インチ＆4インチ

　実銃と同じようにカートリッジの装填・排莢が楽しめるライブカート式のBBエアーリボルバーシリーズにマグナムリボルバーの代表格であるM29が加わる。撃つたびにハンマーをコックするシングルアクションオンリー。固定ホップアップが搭載され高い命中精度を実現している。バレル長は6.5インチと4インチがある。価格未定、近日発売予定。

スペアカートリッジにあわせてカートリッジを素早くリロードするのに欠かせない専用スピードローダーもリリースされる。どちらも価格未定、近日発売予定

東京マルイ

エアーリボルバープロ

SAA.45シビリアン4-3/4インチ

ブラックモデル＆シルバーモデル

　対象年齢10歳以上用ながらリアルなディテールとギミック、可変ホップアップシステムが搭載された東京マルイのエアーリボルバープロSAA.45のバリエーションに4-3/4インチのシビリアンが加わる。シビリアンを再現するにあたりバレルだけではなくグリップも変更。木製塗装が施されたスムーズタイプグリップが標準装備される。可変ホップアップシステムや金属製の内部フレーム、リアルに再現されたギミックなどはアーティラリーから踏襲。