エアガン

2023/03/13

時代の最先端を行くM4/ARエアガン5選【2023年版】

 

進化し続ける銃、M4/ARライフル

 

 M4/AR系統のライフルは開発から数十年以上経った今でもアップグレードを重ねながら現役で活躍し続け、エアガンにおいても圧倒的な製品数を誇る。今回はその中から時代の最先端を行くような特徴的なモデルを5挺ご紹介しよう。

 


 

DOUBLE BELL

N-23タイプM4 PDW

フルメタル電動ガンブラック

 

DOUBLE BELL N-23タイプM4 PDW フルメタル電動ガンブラック

 

DATA

  • 全長:570mm/655mm(ストック展開時)
  • 重量:2,640g
  • 装弾数:190発
  • 価格:¥38,280
  • お問い合わせ先:グローバルトレーディング TEL06-6646-0750

 

 

 1960年代にM16のバリエーションとして開発されたCAR-15 N-23というモデルがあった。まるでデフォルメしたように寸足らずで可愛らしくもあるスタイルだったが、コルトがPDWとして真剣に研究開発したものであり現在のマイクロカービンの原案とも言える。しかし当時は実際の運用までには至らずコンセプトモデル止まりとなった。
 そんなN-23をモチーフにして、M4ベースで現代風にアレンジしたものをダブルベルが電動ガンで製品化。祖先であるCAR-15の雰囲気を残しつつ、まさしくPDWとしてのキャラクターを強めたモデルで取り回しに優れている。M4レシーバーなのでキャリングハンドルを外せば各種光学機器が搭載可能となるのはさすが現代版だ。

 

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ICSエアソフト

CXP-MARS.Ⅱカービン

電動ガン

 

 

DATA

  • 全長:872mm/940mm(ストック伸長時)
  • 重量:3,020g
  • 装弾数:300発
  • 価格:オープン(各タイプともに日本仕様はSSS.Ⅲのみ)
  • お問い合わせ先:ICSエアソフト

 

 

 ICSエアソフトの電動ガンCXPシリーズの最新作であるこのモデル。タイプごとに長さの異なるM-LOKハンドガードと3種類のストックを装着。日本仕様では最新の電子トリガーシステム「SSS.Ⅲ」を搭載されている。フルオートポジションでトリガーを引き続けるとフル、ちょい引きすれば3バーストになるスマートトリガー、ショートストロークトリガーを採用。ピストンリリース用セレクターポジションが新たに設置され、残弾があるマガジンを装着したままセーフティをオンにしてもBB弾がチャンバーにダブルチャージされることがなくなった。ICSエアソフトとMaster Modsとのコラボによる内部パーツも搭載され、実射性能も大幅にアップしている。外観はもちろん、性能も最先端技術が搭載されたエアガンだ。

 

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E&C

Geissele SMR Mk4 Federal 10インチ

電子トリガー搭載電動ガンオリーブドラブ

 

E&C Geissele SMR Mk4 Federal 10インチ 電子トリガー搭載電動ガンオリーブドラブ

 

DATA

  • 全長:685mm/755mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,365g
  • 装弾数:300発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

 ガイズリー(Geissele)オートマチックといえば、アメリカ軍特殊部隊が採用しているSOPMOD BLOCK3仕様のM4カービンに採用されているSMR(スーパー・モジュラー・レール)Mk16 M-LOKハンドガードで注目を集めているメーカーだ。同社はもともとM16/M4系用のカスタムトリガーを作るメーカーだったが、アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースなどが同社のHK416用のSMRハンドガードを採用してから一躍脚光を浴びるようになった。またFBIがSWATやHRT(人質救出チーム)用として長さ10インチ、M-LOKを採用しつつハンドガード先端部分の左右下をピカティニーレールとしたグリーンカラーの「SMR Mk4フェデラル」を特注して採用している。

 E&CはこのFBI SWATとHRTが採用したSMR Mk4フェデラルを装着したM4カスタムを電動ガンで再現。特殊部隊や法執行機関好きにはたまらない1挺だ。

 

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Lancer Tactical

Lancer LT-34バトルホーク

電動ガンシリーズ

 

Lancer Tactical Lancer LT-34バトルホーク 電動ガンシリーズ
▲Lancer LT-34バトルホーク4 PDRスケルトンBK&RED電動ガン

 

DATA

Lancer LT-34バトルホーク4 PDRスケルトンBK&RED電動ガン

  • 全長:520mm/610mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,270g
  • 装弾数:120発
  • 価格:オープン

 

Lancer LT-34バトルホーク7 MODスケルトンBK&GOLD電動ガン

  • 全長:690mm/755mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,615g
  • 装弾数:ロング120発/ショート70発
  • 価格:オープン

 

  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

 数ある海外メーカーの中でもランサータクティカルはアメリカ・カリフォルニアに本拠地を置き、そこで生み出される電動ガンはスポーティーでスタイリッシュな外観とETU(電子トリガーシステム)を標準装備していることから日本でも人気が高まりつつある。今回取り上げるLT-34バトルホーク電動ガンシリーズは、金属製のレシーバーやハンドガード、ETUを搭載したプロラインシリーズがベースになっており、肉抜きされたスケルトンレシーバーにカラフルなスモールパーツやギアボックスが組み合わされているのが特徴だ。見た目の奇抜さだけでなく、機能性も両立させているのが魅力的だ。

 

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C.A.T.

AR-15 Legend 10"

電動ガン

 

C.A.T. AR-15 Legend 10"&Explorer 10" 電動ガン

 

DATA

  • 全長:720mm/810mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,250g(Legend 10")
  • 装弾数:130発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:AIRSOFT97

 

 

 通常の電動ガンは、トリガーを引いてからモーターが回転してピストンをコッキングする(後退させる)ためBB弾を発射するまでにタイムラグがわずかに生じる。セミオートの「ギュパッ」という発射音でいうところの「ギュ」の部分だ。このタイムラグを解消するためには、トリガーを引く前にピストンがコッキングされた状態(後退位置で保持された状態)いわゆる「プリコック」状態にしておくのが理想とされる。
 プリコック状態を作り出すために通常はピストンを後退位置で停止させるように電子制御によって実現している。ファクトリー製の電動ガンに電子トリガーシステムが標準装備されつつあるのはそのためだ。そんな中、C.A.T.の電動ガンは電子制御ではなく機械式かつ可変プリコック機構を採用している。セクターギアによってコッキングポジションをコントロールすることで安定したプリコック状態を実現している。トリガーを引くと即座にピストンが開放され、素早いセミオート連射が可能だ。さらにマイクロスイッチも搭載され、構造を大幅に変えることなくメカニカルなアプローチからセミオートのキレにこだわっている。編集部の毛野ブースカも愛用する1挺だ。

 

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