2023/01/02
【BEST5】編集部サバゲーマーが選ぶ!! 買って良かったハンドガン【2022年版】
2023年を迎え、新年はどんなエアガンを手にしようか早速悩んでいる方もいらっしゃるのではないだろうか。とはいえ、新年一発目で買ったものが気に入らなければ後々で尾を引いてしまうかもしれない。
そこで前年同様、ハンドガン好きの珈琲が個人的に買って良かったハンドガンを5つ選んでみた。ハンドガンの購入を考えている方はぜひ参考にしていただければ幸いだ。
※価格は購入時のもので変動している場合があります。悪しからずご了承ください
第5位
G&Gアーマメント
GTP9ローズゴールド
DATA
- 全長:220mm
- 重量:770g
- 装弾数:22発
- 価格:¥25,080
- お問い合わせ先:G&G JAPAN
第5位はG&Gアーマメントで人気のハンドガン、GTP9のカラーバリエーションモデル。現代を代表するタクティカルハンドガンを参考にしたオリジナルデザインであり、ホップの調整方法やマガジンキャッチの位置など、かなり独創的だ。使いこなすには時間がかかるものの、なんといってもこの色合いである。
スライド上面のスリットからゴールドメッキ仕上げのアウターバレルが垣間見え、各部パーツにもゴールドメッキ。マガジンも高級感漂う仕上げ――まさに桜花爛漫といっても過言ではない。これは撃つよりも見た目で満足してしまった一品だ。
第4位
ウエスタンアームズ
ベレッタM92FS
ダイハードバトルダメージver.
DATA
- 全長:217mm
- 重量:1,039g
- 装弾数:25発
- 価格:¥36,300
- お問い合わせ先:WA渋谷店 TEL03-3407-5922
編集部の珈琲は数あるハンドガンの中でもベレッタが好きである。ベレッタだけでもう7挺は持っている。東京マルイ、KSCといろいろ試してみたが、今年ついにウエスタンアームズの1挺を手にしてしまったが……やはりいい。
カーボンブラック・ヘビーウエイト樹脂がずっしりとした手応えをもたらしつつ、黒染め仕上げしたあと丹念に磨き上げることで、いかにも使い込んだ金属の質感を再現している。撃ってみれば他にはない撃ち応えが癖になりそうだ。若干磨きが足りないところは自分で磨き上げることで、さらに自分好みに仕上げることができる。まだこの子との相性が分からないため、4位としたが来年は上位に食い込んでいるかもしれない。
第3位
東京マルイ
グロック19 Gen4
DATA
- 全長:185mm(バックストラップ無し)
- 重量:640g(未装弾マガジン装着時)
- 装弾数:22発
- 価格:¥18,480
- お問い合わせ先:東京マルイ
前回、1位だった東京マルイのグロック19 Gen.4が今年もランクイン。この銃の魅力は利き手を選ばず使いやすいこと。安全装置はトリガーセーフティなので、余計な操作でもたつくことがなく、大型マガジンキャッチボタンはどちらの手でも押しやすい。Gen.4 RTF(ラフ・テクスチャー・フレーム)は握力に乏しい左手でもしっかりホールドできる。珈琲はダブルハンドガンスタイルで戦うこともあるため、この使用感はとてもありがたい。ホルスターも豊富にあり、しかも命中精度も申し分ないので、サバゲーの経験が浅い人にも自信を以て進めることができる。来年はこれにマイクロドットサイトをマウントするべく画策している。
第2位
東京マルイ
固定スライドタイプ・コンパクトキャリーガスガンシリーズ
LCPⅡ
DATA
- 全長:135mm
- 重量:268g
- 装弾数:10発
- 価格:¥8,778
- お問い合わせ先:東京マルイ
第2位は固定スライドガスガンのLCPⅡだ。このシリーズはマガジン上部に設置されたノズルがトリガーの前進・後退にあわせて前後動することでチャンバー内にBB弾を装填し発射するダブルアクションオンリーのメカニズムを採用。固定ホップアップシステムが導入されたインナーバレルはインナーシャーシに固定されており、コンパクトながら高い命中精度を実現している。その実射性能はサバゲーで投入して実感済だ。
特に相性がいいのが隠密して戦うサバゲーマーの方々だろう。隠れている傍に近寄ってきた敵を人知れず狙うには非常にお薦めだ。取り回しづらいスナイパーライフルの弱点を埋めるにはもってこいの1挺だ。
そしてコンパクトなので左手でもコントロールしやすい。今年はグロックよりもLCPⅡの方が多く活躍した1年だった。
第1位
KSC
Cz75 1stバージョン
ヘビーウエイト
DATA
- 全長:206mm
- 重量:820g
- 装弾数:23発
- 価格:¥30,250
- お問い合わせ先:KSC
旧東欧諸国の中でもチェコスロバキアは数々の傑作銃器を生み出してきた。その中でもオートマチックピストルCz75は、「ワンダーナイン」と呼ばれるダブルアクション&シングルアクション、9mmパラベラム弾を使用するハイキャパシティオートの代名詞的存在だ。数多くのクローンを生み出し、日本にも熱狂的なファンがいるこのモデルの1stバージョンをKSCは2022年10月6日に再販された。M9と近しい造形を持つ銃の存在に前々から気になっていた珈琲は早速、店頭でそれを購入した。
外観は直線と曲線が絶妙に混ざり合ったスマートでアナログテイストなフォルムで美しい。だが見た目だけでなく握ってみると、グリップの形状が絶妙で深いところでぐっと握れるような感覚を覚える。そのまま構えれば腕の延長線上にぴたりと照準が合う。非常に相性にいい銃だと感じた。実際に撃てば、手首にビシッとくるシャープなブローバックが体感でき、命中精度も悪くない。あまりに撃ち心地が良いので素人の友人にも試してもらったところ、とても好評の意見をもらうことができた。
G19、LCPⅡの実射性能や機能性もあるが、中でも今年は一番気に入り、友人をエアガン沼に招き入れたCz75を功績大として、買って良かったエアガンの1位としたいと思う。皆さんも2023年、様々なエアガンを買って楽しんで頂ければ幸いだ。
TEXT:珈琲