2022/11/17
気になる&巷で話題のハンドガン3選【2022年版】
話題のエアガンの性能チェック!!
編集部スタッフはいつでもエアガンに興味津々。新しいリリース情報が出るたびにそのエアガンが気になって仕方がない。今回はそんな彼らが気になっているハンドガンを用意。実際に撃ってその魅力を確かめてみた。
KSC
M93RC
セカンドバージョン ABS
DATA
- 全長:247mm
- 重量:980g
- 装弾数:38発
- 価格:¥21,780
- お問い合わせ先:KSC
軽量なABSスライド&フレームと発射モードをセミ・フルとしたことでリーズナブルな価格を実現したKSCのM93RCシリーズ。その代表作といえるM93RCセカンドバージョンABSが2022年8月30日に再販された。マシンピストルということもあり、装弾数は38発。セミオートはもちろん、フルオートでBB弾を勢いよくばらまける。トリガープルも悪くなく、兵器らしい無骨さとベレッタらしい流線型が入り混じったデザインは遊び心がくすぐられる。別売アクセサリーで3点バースト機能、ストックの装着、ショートマガジン化など好みに応じたアップグレードを行なえる。価格が変更されたものの、それだけの価値は充分ある魅力的なモデルだ。
東京マルイ
ストライクウォーリア
DATA
- 全長:205mm
- 重量:816g(空のマガジンを装着した場合)
- 装弾数:28発
- 価格:¥18,480
- お問い合わせ先:東京マルイ
至近距離での戦闘を想定したカスタム「ストライクガン」をイメージしたオリジナルデザインのエアガン、ストライクウォーリア。大きな特徴であるスパイクのついたストライクプレートに目を惹かれるが、幅広のノッチを備えたリアサイトやショートトリガーは素早く狙いをつけて発砲するのに適しており、滑りにくい構造のガナーグリップは激しい動きでもしっかり銃を保持できる。抉れたデザインのマグウェルと押しやすいマガジンキャッチで速やかなリロードをサポート。見た目の第一印象が鮮烈だが、その設計はまさに至近距離戦闘に最適化されており、CQBスタイルのユーザーにお薦めできる1挺だ。
G&Gアーマメント
GTP9
DATA
- 全長:220mm
- 重量:770g
- 装弾数:22発
- 価格:¥21,780
- お問い合わせ先:ホワイトハウス
現代を代表するタクティカルハンドガンを参考にしたG&GアーマメントのオリジナルデザインのハンドガンであるGTP9。大きめのセレーションや開口部の広いエジェクションポート、軽量化が施されたスライドは、ユーザビリティとデザイン性を両立させている。スリムなグリップは握りやすく、手の大きさに合わせてバックストラップを換装可能。サイトは独創的なデザインだが素早いサイティングに役立つ。他にもセーフティやマガジンキャッチ、ホップ調整などなどオリジナルなギミックが目立ち、慣れるのには時間がかかるが、実射すれば真っ直ぐな弾道と心地いいリコイルを楽しめる。BLACK、BLACK/GRAY、TAN、Rose Goldなどカラーバリエーションが豊富なのも魅力の1つだ。
TEXT:珈琲
撮影協力:ビレッジ1
この記事は月刊アームズマガジン2022年11月号 P.42~43をもとに再編集したものです。