エアガン

2023/02/25

FNの名銃をガスブローバックでリアルに再現「VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)」

 

重厚なLARを内部構造までリアルに再現

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)

 

 実銃のLARはベルギーのFNが開発したバトルライフルだ。細身の機関部を持ち、槍のように長い銃身を持つ独特なフォルムが印象的であり、性能の高さからヨーロッパを中心に多くの国々に採用された名銃だ。数あるバリエーションモデルの中からアーリーモデルである(FN FAL50.00 Type1)をVFCはガスブローバックガンとしてリリースした。複雑な形状をしたアッパーレシーバーはアルミダイキャスト製、レシーバーカバーやトリガーグループはスチールプレス製であり主要部品のほとんどが金属製と重厚な作りとなっている。

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
艶やかな樹脂製ハンドガードは実銃用のものと見比べても遜色ないクオリティだ。見た目よりも細身で握りやすい

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
削り出しで作られたガスチューブ前方のガスレギュレーターはダミーながら可動させることができる。分解することで内部にあるガスピストンを取り出すことができる

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
セレクターはS(セーフティ)、R(セミ)、A(フルオート)の3ポジションとなっている。レバーは大柄で指を掛けやすいが、セーフティからフルオートポジションに切り替えるには180°レバーを回す必要があり大変だ

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
付属のアジャストツールを使用することでハンドガードを分解することができる。ハンドガードの内側にはスチールプレス製のインナーフレームが組み込まれており、実銃と同じ二重構造を見事に再現している

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
実銃と同じ手順でフィールドストリッピングが行なえる。射撃時はボルトアッセンブリーと結合したバッファーがストック内部に入り込むことでボルトが後退する。実銃と同じメカニズムで動くブローバックギミックを搭載している

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
ホップアップ調整用のスクリューはマガジンハウジング前方に付いている。実銃の持つ雰囲気を壊さないように目立ちにくい場所に設置しているのはVFCの美学を感じさせる

 

 内部構造も実銃をよく再現しており、射撃時には実銃同様に重量級のボルトアッセンブリーが勢いよく後退し、ストック内部に延びたバッファーも同時に動く。パンチ力のあるリコイルが肩に伝わり、撃つと思わず笑みがこぼれてしまうような強烈な撃ち味を持っている。究極のリアルを求めるユーザーには迷いなくおススメできる1挺だ。

 

VFC LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)

 


 

VFC
LAR ガスブローバックライフル JP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)

 

DATA

  • 全長:1,095mm
  • 重量:3,950g
  • 装弾数:20発
  • 価格:¥107,580
  • お問い合わせ先:VFC

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年2月号 P.114をもとに再編集したものです。

 

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