エアガン

2022/07/14

グリーンベレーが採用した特殊部隊エアガン「東京マルイ URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3」

 

特殊部隊M4カービンを再現した1挺

 

 2022年上半期、東京マルイの新製品が様々にリリースされたが、その中でも初めの方にリリースされたものが次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3だ。グリーンベレーが採用した最新のM4カービンを再現しており、特殊部隊好きの方には注目のエアガン。今回はその魅力を再確認しよう。

 


 

東京マルイ

次世代電動ガン

URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3

 

DATA

  • 全長:750mm/825mm(ストック伸長時)
  • 全高:220mm
  • 全幅:69mm
  • 重量:3,150g(空マガジン、バッテリー含む)
  • 装弾数:82発
  • 価格:¥76,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

グリーンベレーが採用した最新のM4カービンを再現

 

 スタンダードな14.5インチとCQB-Rの10.5(10.3)インチとの中間にある11.5インチバレルを採用したURG-I(アッパー・レシーバー・グループ・インプルーブド)と呼ばれる新型アッパーレシーバーを採用した「ブロック3」と呼ばれるM4カービンを東京マルイは次世代電動ガンでいち早く再現。バレルとハンドガードが短くなり、クレーンタイプストックに代わって新たにタンカラーのマグプルSTRタイプストックを採用。最新型に相応しいプロポーションとなっている。シュアファイア4プロングタイプフラッシュハイダー、KACタイプ・フリップアップフロントサイト、DDタイプURG-I専用ガスブロック、エアボーンチャージングハンドル、MATECH/BUISタイプリアサイトは14.5インチモデルから継承されている。11.5インチという絶妙なバレル長は、実射性能と取り回しやすさを確保しつつ、10.5インチのガイズリーオートマチックSMR Mk16 M-LOKハンドガードを組み合わせることで、アクセサリー類のセットアップも過不足なく行なえる。

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
特殊部隊仕様では定番のシュアファイア4プロングタイプ(通称SF4P)フラッシュハイダーが装着されている

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
11.5インチバレルに10.5インチサイズのガイズリータイプSMR(スーパー・モジュラー・レール) MK16 M-LOK DDC(デザート・ダート・カラー)ハンドガードが組み合わされている

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
MATECH/BUISタイプリアサイトは実物同様にブレードが倒立でき、左側のノブを回すと上下、右側のノブを回すと左右の微調整が可能だ

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
アンビタイプの「DDCエアボーンタイプ」チャージングハンドル(通称ACH)。色はハンドガードと同じDDCとなっている

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
新たに採用されたマルイオリジナルSTRタイプのストック。クレーンストックに比べて構えやすくなっている

 

東京マルイ 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3
バットプレート下部にある六角ダミーボルトを押すとバットプレートが外れてバッテリーコンパートメントにアクセスできる。写真のSOPMODバッテリー対応のバッテリーカバーとリアルな形状を再現したバッテリーカバーが付属する

 

 タクティカルカービンとして理想的なパッケージングであり、最新のM4カービンにふさわしい完成度を誇る1挺。特殊部隊が好きな方だけでなく、実用的なエアガンをお探しの方にもお薦めだ。

 

TEXT:毛野ブースカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.34をもとに再編集したものです。

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