エアガン

2022/06/16

サバゲーで充分使える機能性のショットガンエアガン「東京マルイ エアーショットガンシリーズ」

 

安定感のあるショットガンを求めるなら


 サバゲーでショットガンを使いたいとなれば、まず候補に挙がるであろう東京マルイのエアーショットガンシリーズ。高い実射性能を持ちつつ軽量で、初心者から上級者まで幅広く愛されるロングセラー商品だ。今回はそんなエアーショットガンシリーズを3挺まとめて紹介しよう。

 


 

東京マルイ

エアーショットガンシリーズ

 

 東京マルイのエアーショットガンシリーズの特徴は、独立した3本のバレルとチャンバー(ホップアップは固定式)、3つのシリンダー/ピストン/スプリングが備わっており、3発同時にBB弾が発射できることだ。単発もしくはBB弾を縦並びに装填するよりも3発均等なパワーで発射でき、エアコッキング式としては充分な飛距離も実現している。3発がまとまって飛んでいくためスナイパーライフル的な運用も可能になっている。エアコッキング式なので発射弾数の切り替え機能は付属しておらずポンプアクションオンリー。トリガーを引き続けたままフォアエンドをコッキングすることで連射できるラピッドファイア機能を搭載している。BB弾はユニークなショットシェル型マガジンに30発装填できる。エアーショットガンシリーズはSPAS12とM3スーパー90、M3ショーティーの3挺のみだが、独創的なメカニズムと実射性能の高さから発売から20年以上経った現在でも人気は衰えない。

 

ここがショットガンポイント!

  • 3発同時に弾が発射される
  • ラピッドファイアができる
  • 装弾数30発のショットシェル型マガジン

 

フォアエンドを引いてコッキングする。滑りやすいので運用する場合は滑り止めなどを施したほうがコッキングしやすい

 

ショットシェル型マガジンはレシーバー下部、実銃ではシェルキャリアが設けられているところに装填される。写真とは反対側のトリガーガード右側にマガジンリリースレバーが備わっている

 

ユニークなショットシェル型マガジン。装弾数は30発。3発同時に発射されるので10ショット撃てることになる。実物ショットシェルよりもやや大きい

 

集弾性:88mm(15m)

 

平均値:71.3m/s(0.51J)

 

SPAS12

 

 

DATA

  • 全長:800mm
  • 重量:2,000g
  • 装弾数:30発(3×10ショット)
  • 価格:¥21,780

 

 イタリアのルイジ・フランキが開発したセミオートが可能なショットガンを再現。映画『ターミネーター』に登場したことで日本における知名度が広まった。

 

 

M3スーパー90

 

 

DATA

  • 全長:1,040mm
  • 重量:2,000g
  • 装弾数:30発(3×10ショット)
  • 価格:¥25,080

 

 イタリアのショットガンメーカーであるベネリのM3スーパー 90をモチーフにしたモデル。ピストルグリップ付きの固定ストックが装着されている。

 

 

M3ショーティー

 

 

DATA

  • 全長:640mm
  • 重量:1,538g
  • 装弾数:30発(3×10ショット)
  • 価格:¥19,800

 

 バレルを短くしてストックレスのピストルグリップ仕様にしたモデル。ストックレスなので連射はしにくいが、狭い場所での取り回しは良好。

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

商品についての問い合わせ先:東京マルイ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年6月号 P.42をもとに再編集したものです。

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