2022/06/15
東京マルイ「M&P9」をパーツ交換カスタム!【Armsカスタムガレージ】
月刊アームズマガジン編集スタッフとライター陣がマイガンのカスタムに挑戦するコーナー「Armsカスタムガレージ」。今回のベースガンは東京マルイ M&P9。編集スタッフの私物であるこのエアガンを射手の好みに合わせカスタマイズしていく。
ベースガン
東京マルイ
M&P9
- 全長:194mm
- 重量:620g
- 装弾数:25発
- 価格:¥18,480
サムセーフティのオミット
東京マルイのM&P9はサムセーフティ付のモデルを再現している。トリガーセーフティと合わせてより安全な運用ができるが、ユーザーによってはハイグリップする際干渉してしまうことがある。簡単な作業で取り外せるので、思い切ってオミットしてしまおう。
ハンマースプリングの交換
M&P9唯一の欠点だと(個人的に)感じるのが、ハンマーの動きの固さ。ハンマースプリングが強いため、気温が低かったりするとハンマーが引っかかってブローバック動作がややぎこちなくなってしまうのだ。そのため、よりマイルドな動作感になるライラクスの「M&P9用ハンマースプリングセット」と交換することにした。
トリガーの交換
M&P9のトリガーセーフティはグロックなどのものと比べると少々特殊な形をしている。この辺りは好みが分かれるところだが、筆者はストレートタイプのトリガーが好みなのでここも交換しようと思う。
完成!
あとは交換するパーツを組み込み、分解したパーツを組み上げれば完成だ。
トリガーがストレートタイプになったこととマニュアルセーフティがオミットされたことで、なんとなくモダンな雰囲気になったような気がする。使い心地も良好で、もともと高かった実射性能がさらにアップグレードされたように思う。
今回挑戦したような、サードパーティ製のパーツに交換するカスタムはお手軽ながら効果を実感しやすい。愛銃をカスタムすることでさらに愛着も深まるので、カスタム初心者の方も挑戦してみてはいかがだろうか。
TEXT:ポスカ
この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.136~137をもとに再編集したものです。