エアガン
2022/04/06
アメリカ陸軍特殊部隊の要請で開発されたライフルを再現「CYMA KAC SR-47 FRPスポーツラインETU電動ガンシリーズ」
今なお語り継がれるナイツ版AK
SR-47はアメリカ陸軍特殊部隊の要請で開発されたプロトカービンだ。制式採用には至らず、人知れず埋もれていく運命にあったのだが、ナイツアーマメントがショットショーなどのイベントでお披露目したことで世界中のガンマニアから注目されるようになった。実銃は現存数が少なく見かけることはないが、トイガンではSR-47は比較的多く見られる。
スポーツラインと侮れない完成度の高さでSR-47を再現
CYMAもSR-47に力を入れているようで、独自の解釈を盛り込んだカスタムモデルをラインアップしている。定番のレールハンドガードとトレンドのM-LOKハンドガードの2種類から選択可能。セレクターレバーやグリップ、ストックなどもARタイプが用いられており、M4カービンとの共用性の高さを伺える。
スポーツラインの特徴である主要外装系パーツがナイロンファイバー製のためバトルライフル並みの大きさのSR-47でもフロントヘビーにならず良好なバランスを実現している。内部メカには電子トリガー(ETU)が標準装備されているので作動面でも申し分ない。数あるSR-47のトイガンの中でもお買い得な1挺になっている。
CYMA
KAC SR-47 FRPスポーツラインETU電動ガンシリーズ
DATA
- 全長:840~922mm/857~939mm/812~894mm
- 重量:2,490g/2,360g/2,340g
- 装弾数:600発
- 価格:¥31,900/¥29,700/¥30,800
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
*データは前からURX4-M、FF、FF-SD
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年5月号 P.111をもとに再編集したものです。