2022/02/04
特殊部隊仕様の改良モデル「HK416A5 GEISSELE SMR 電子トリガー搭載電動ガン」
HK416の最新改良型、HK416A5
M4カービンに代わる主力火器となることを目指して登場以来、改良を重ねてきたヘッケラー&コックのHK416。米軍全体では未だM4が主力ではあるが、特殊部隊では交代がかなり進んでいるようだ。日本では自衛隊の次期制式小銃となった20式小銃とともに新小銃候補に挙がっていたことが話題になったモデルでもある。
ヘッケラー&コックはHK416に関してこれからも改良を続けていく方針というが、現時点で最新改良型となるのがこのA5である。操作系のアンビ化や各部パーツの最適化が行われた形式となっている。
E&CはHK416A5にガイズリーのSMR(スーパー・モジュラー・レール)をモチーフにしたハンドガードを装着したモデルをリリースした。
細部まで再現したA5&ガイズリータイプSMRハンドガード
タンカラー系統のRAL8000仕様のA5レシーバーに、セレクターレバー、マガジンキャッチ、ボルトキャッチといった操作系は実銃同様に左右どちらからでも操作可能。グリップ、ストックもタンカラー仕様となっている。
SMRはアメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースが採用していることで知られるDDC(デザート・ダート・カラー)仕様のHK416専用タイプを再現。付属のマガジンはH&K純正仕様のものとなる。
メカボックスにはE&Cオリジナルの電子トリガーシステムを搭載。リアルな外観に加えて実用性もしっかり備わっており、サバイバルゲーム用ウェポンとしてお薦めの1挺だ。
E&C
HK416A5 GEISSELE SMR 電子トリガー搭載電動ガン デザートカラー
DATA
- 全長:710mm/795mm(ストック伸長時)
- 重量:2,970g
- 装弾数:300発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年3月号 P.106をもとに再編集したものです。