2022/02/15
シューティングマッチだって楽しめる!エアコキハンドガンを遊びつくす!【トライアル編】
エアコキで遊ぼう!!
冬のメインウェポンは電動ガンを使用するが、セカンダリに悩むユーザーも少なくはない。電動ハンドガンという選択肢もあるが今回はあえてエアコッキングハンドガンにスポットライトを当ててみる。編集部員による体当たりトライアルで、エアコッキングハンドガンの魅力を再確認してきたぞ!
エアコキハンドガンの性能検証!
性能検証のために今回は3つのトライアルステージを用意した。3人の射手によってタイムを競ってもらい、エアコッキングハンドガンについて率直な意見を聞いていきますぞ。今回はいつもの新人2人に加えて、Mr.アームズマガジンこと毛野ブースカ師匠にも参加してもらった。
トライアル参加者
津軽太郎
毛野ブースカ
ポスカ
第1ステージ
5ピンショット
最初のステージではエアコッキングハンドガンの精度をチェックしていくために、シンプルな的当て競技を行なっていく。射手から5m離れた位置に5本のピンを並べ、ピンをすべて倒すまでのタイムを競う。
<総評>
エアコッキングハンドガンはマンターゲットであれば10m内でしっかりと集弾し、精密射撃ならば5m内で高い精度を発揮できる。連射することができないので一撃必中を意識して撃つ訓練にも最適だ。
第2ステージ
アクションシューティングマッチ
よりサバゲーに近い環境での使用感を試すために、フィールド内のいたる所にピンを設置。入り組んだバリケードや高低差のある櫓に置かれたピンを順々に撃っていき、ゴール地点のピンを倒すまでのタイムを競う。
<総評>
エアコッキングハンドガンは軽量なので取り回しが良く、即座に狙って撃つことができる。しかしトリガーをよく絞って引かないと当たらない。息が上がっていたり、慌てて撃つと余計な力がトリガーにかかるので、落ち着いて狙う必要がある。
第3ステージ
6発限りの三つ巴デスマッチ
参加者それぞれが5m離れた位置からスタートするデスマッチ。もちろん1発でも弾をくらえばHIT判定で即退場となる。使用できるのは10歳以上用モデルのリアルカート式エアコッキングリボルバーのみであり、弾は6発しか使えない。
デスマッチ開始!
そう、10歳以上用のエアコッキングリボルバーを使用しているので近距離で撃たれてもさほど痛くないのだ。気兼ねなく至近距離で撃ち合えるということに気が付き、参加者からは自然と笑い声がこぼれていた。こんな子供がするような撃ち合いは随分と久しぶりだ、少しばかり童心に戻るような一幕がそこにはあった。
エアコッキングハンドガンは独特な撃ち味があり、電動ガンやガスガンを使ったサバイバルゲームとはまた違った楽しみ方ができる。ローパワーの10歳以上用モデルであれば至近距離での撃ち合いも比較的安全に楽しめるので初心者ユーザーの入門用としてもよいかもしれない。ユニオンベースでは10歳以上用エアガンのみを使用したジュニアガン定例会も開催されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。
TEXT:津軽太郎/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ユニオンベース
この記事は月刊アームズマガジン2022年3月号 P.114~119をもとに再編集したものです。