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2021/11/15
「マスターピースピストル アナザーストーリー」11月15日発売!
「マスターピースピストル アナザーストーリー」
11月15日発売!
これは、40種におよぶ傑作拳銃について通常の銃器レポートには載らない"アナザーストーリー"で構成したMOOKです。
基本的に“A4サイズ全面写真1枚”と、その対向ページは“全面文字のみ”という前例のないスタイルで、その銃の作られた背景や歩んだ道程について詳しく解説しました。本文の文字数は25万文字超えです。実射やメカニズム解説はありません。
マスターピースピストル=傑作拳銃ですが、一部、これは傑作とは言えない銃も少し含んでいます。日本の4機種はどれも傑作ではありませんし、ナガン、トカレフ、VP70、シュタイヤーGBも傑作とは言い難いです。それでも語るべき事がある銃としてあえて掲載しました。一方で、SIG SAUER P226やS&Wモデル19や29はページ数の都合で載せられませんでした。ちょっと偏りがありますが、銃そのものが持つ深い魅力について、このMOOKで感じ取って頂ければと思います。
CONTENTS
- ルガーP08 消えていったトグルロッキングシステム
- シュタイヤーGB 見誤ったタイミング
- マウザーC96 19世紀の遺物
- 1911 1911の光と影
- S&Wモデル3 トップブレイクへのこだわり
- コルト オフィシャルポリス コルトダブルアクションリボルバーの基本形
- .38スペシャル スタンダードリボルバー口径の誕生
- ナガン モデル1895 レオン・ナガンという銃器デザイナー
- FNブラウニング モデル1910 セルフディフェンスオートの元祖
- S&Wミリタリー&ポリス 現代まで続くS&Wリボルバーの基本形
- ワルサーPP, PPK, PPK/S 92年に及ぶ歴史
- コルト ディテクティブスペシャル フィッツジラルドの先見性
- トカレフTT33 7.62×25mmの選択
- コルト シングルアクションアーミー 口径バリエーション
- ワルサーP38 最先端の機能は必要だったのか
- マウザーHSc PPKの陰に隠れた存在
- FNハイパワー フランスに翻弄されて生まれた戦闘マシン
- ベレッタ モデル1934 オープントップスライドの完成
- 二十六年式拳銃 日本初の独自開発軍用拳銃
- 南部式拳銃 8mm実包の選択
- 十四年式拳銃 日本陸軍初の軍用自動拳銃
- 九四式拳銃 安全性に配慮を欠いた将校用拳銃
- SIG P210 高精度+高価格の軍用ピストル
- マカロフ 東側のスタンダードピストル
- スチェッキン フルオートピストルというコンセプト
- S&W 38/44 へヴィーデューティー 強化型.38口径リボルバー
- S&W 357マグナム, モデル27 .357マグナムの誕生
- コルトパイソン 危機感から生まれたニシキヘビ
- ヘッケラー&コッホ HK4, P9, VP70 アレックス・ザイデルの思い入れ
- S&Wモデル39/59 ジョー・ノーマンのブレインチャイルド
- ベレッタ92 鉛の時代が生んだ傑作
- S&Wセンティニアル 生き残った唯一の実用的リボルバー
- CZ 75 ふたつの誤算
- ヘッケラー&コッホP7 唯一のスクイズコッカーピストル
- グロック セミオートマチックの世界を変えた存在