エンタメ

2021/11/27

【特別企画】第3回『WARPATH -武装都市- 』×アームズマガジン「助けて!副編集長!!」~モスクワ!アラメイン!実際の戦線を再現?!~

 


 好評配信中のスマホアプリゲーム『WARPATH -武装都市-』。世界戦争のヨーロッパ戦線をモチーフにした、本格的なシミュレーション×リアルタイムストラテジーゲームだ。すでにアジアや欧米圏を中心に絶大な人気を誇るこちらのタイトル。“日本一のミリタリー情報誌”を謳うアームズマガジン編集部としても遊ばないわけにはいかないでしょ!と、手を挙げたのは新入りのポスカだった…。

 

 前回、実際に大戦で活躍した戦車について学んだポスカ。最終回となる今回は『WARPATH』の「戦役」モードで登場する、数々の有名な戦線をご紹介!

 

…助けて!副編集長!!

 

※この記事は「WARPATH -武装都市-」を100倍楽しむための特別企画です

 


 

■とある日、某所にて…。

 

 

 

 

ポスカ(以下、)「…食らえ!副編集長!!!

 

副編集長(以下、)「

 

 

 

 

…あ……

 

…いま、何と…?

 

…お疲れ様です!ほんと急に寒くなってきましたよね。秋はどこへ行ったのでしょう。それにしても冬はガスガンにとって辛い季節ですよね。だからといって身体を動かさないと、どんどん腕もなまってしまいますし…

 

「(すごい饒舌になったな…)」

 

▲二人に気まずい時間が流れる

 

「…あ、寒いで思い出したんですけど、最近『WARPATH』でモスクワの戦いを進めているんですよ」

 

「モスクワの戦いですか。たしかに、有名な戦いですね」

 

「え、これ史実なんですか?『WARPATH』、ほんとすごいな…」

 

<<ダウンロードはこちらから!!!>>

 


 

■教えて!副編集長! Q&A

 

Q.
 モスクワの戦いは悲惨だったと聞いたけど、実際はどんな様相だったの?

 

A.

 1941年6月に開始された独ソ戦は悲惨な戦いが多かったことで知られますが、同年10月から翌年1月初旬まで続いたモスクワの戦いはソ連の首都をめぐる攻防戦で、冬だったこともあり厳しいものになりました。攻撃側のドイツ軍は当初快進撃を続けており、冬までにモスクワを攻略する計画を立てていましたが、ドイツの指導者ヒトラーは、その最中に資源を確保しソ連側に経済的ダメージを与えるためとして、北方のレニングラードと南方のキエフを攻めるように命令。その結果モスクワへの攻撃が10月頃にずれ込んでしまい、ソ連軍側に防備を固める時間を与えることに…。

 

 ドイツ軍は進撃の中で疲弊していて、初雪のあとは雪解けで泥沼状態となって脚をとられ補給も滞りがちになりつつも、ジリジリと進撃を続けていきました。しかし、当初もっと早い時期にモスクワを攻略する予定だったので冬季戦装備(兵士の防寒具や冬季用の凍りにくいオイルなど)を充分に用意しておらず、ロシアの厳しい冬が襲いかかると、いよいよ苦境に立たされます。凍傷にかかり手足を失う兵士が続出し、パンは凍って食べられず、寒さで車輌や航空機のエンジンもかからず、銃は凍りついて作動しない…。そんな中、冬季戦に慣れ、戦力を整えたソ連軍が反撃したわけです。

 

 もっとも、ソ連軍側も首都を死守するため大変な犠牲を払うことになり、多数の民間人も巻き込まれてしまいました。結果として、ドイツ側はモスクワを目前にしながら17万人以上の死傷者を出して大きく後退。ソ連側はドイツ軍を食い止めたものの、100万人以上の死傷者を出したと言われています。

 

▲ゲーム内では、モスクワ側に立ってレイヴン軍団のせん滅を狙う。白銀の世界で展開される激しい攻防は手に汗握ること間違いなし!

 


 

Q.
 大戦時に実際に偵察機は活躍したの?

 

A.
 『WARPATH』でもそうですが、偵察は戦いに勝つための重要な要素です。簡単に説明すると、偵察によって敵の位置や戦力を正確に把握することができていれば、こちらから攻撃する場合は適切な場所に適切な規模の戦力を投入することができるので、効率的に戦えます。守る場合も同様ですね。ちなみに、偵察する航空機の性能やパイロットの技量もさることながら、地上に持ち帰った写真を分析する人たちの能力も、情報の精度を左右します。


 もっとも、偵察される側も敵に正確な情報を与えないように、部隊を森や市街地にうまく隠したり、上空から見られて戦車や航空機と分からないように草木で偽装を施したり、あるいは戦車や航空機の形をしたバルーンやハリボテを置いてこちらの戦力や位置をごまかすといった技術も合わせて発達しています。


 航空機を用いた偵察は第一次大戦の頃から本格的に行なわれるようになり、空から敵の位置や規模を把握することができるので重宝されました。第二次大戦においても、さまざまな偵察機が活躍しています。戦闘機から転用された偵察機も多く、機銃の代わりにカメラを搭載し、危険な敵地深くまで進入して果敢に偵察任務をこなしました。

 

 一例として、第二次大戦の転換点となったノルマンディー上陸作戦において、連合軍はドイツ軍が守りを固めるフランスの海岸線周辺に対し、入念な航空偵察を行ないました。その結果、比較的ノルマンディー地域の防備が薄いことが分かり、それが作戦成功のカギになったとも言われています。
 

▲ゲームを進めると偵察機が手に入る。自軍の陣地を大きく離れてマップを探索し、物資や敵軍の位置を把握できるようになるぞ。

 



Q.
 第二次世界大戦で活躍したその他の戦車を教えて!

 

A.

 前回、ドイツ軍戦車の解説で少し熱くなってしまったので、『WARPATH』でモチーフになっているヨーロッパ戦線よりソ連軍、イギリス軍、アメリカ軍のものからサラっと紹介しましょうか…。

 

 まずソ連軍といえば、やはりT-34中戦車でしょう。防御力、機動力、火力のバランスが取れていて、第二次大戦における戦車の傑作とも呼ばれ、上記のモスクワ戦も含めてソ連軍勝利の立役者となりました。大きく分けて76.2mm戦車砲を搭載するタイプと、より強力な85mm戦車砲を搭載するタイプがあり、大戦中だけでも世界最多の6万輌以上が生産されたという記録が残っています。

 イギリス軍といえば、以前解説したマチルダもそうですが、キャラが立っているのはやはりチャーチル歩兵戦車でしょうか。実戦投入は1942年のディエップ上陸作戦から。マチルダを上回る防御力を備え、高い不整地踏破性を実現した巨大な履帯(キャタピラ)が特徴的です。

 続いてアメリカ軍といえば、なんといってもM4シャーマン中戦車ですね。当初は航空機用星形エンジンを搭載する前提で設計されたため、車高が高めでずんぐりした形状になっているのが特徴です。こちらもさまざまな派生型を含めて大戦中だけで5万輌近くも生産されました。『WARPATH』のキャンペーンのモチーフにもなっている、1942年のアラメイン(エル・アラメイン)の戦いから実戦投入され、北アフリカ、ヨーロッパ、そして太平洋と各方面で活躍しました。一部はイギリス軍などにも供与されています。

 

▲ゲームでは大戦期に活躍した数多くの戦車が登場。獲得すると3Dモデルをじっくり眺めることもできる。

 

▲アラメインの戦いもゲームで登場。平坦な道が広がる砂漠は戦車が活躍しやすいのだ。

 



■いますぐ『WARPATH -武装都市-』をダウンロード!いまならプレゼントももらえるぞ!

 

 アームズマガジンウェブの読者には、かつてウォーシミュレーションゲームにハマった方もいるだろう。とはいえ、忙しい日常の中でこうしたゲームに時間をあてるのはなかなか難しいのではないだろうか…。

 

 しかし!『WARPATH -武装都市-』はスマホゲームらしく直感的な操作で、空いた時間にサクっと濃密なウォーシミュレーションを味わえる。華麗なビジュアルが織りなすストーリーに、大迫力の戦闘シーンをぜひ体験してもらいたい。

 

▲このストアアイコンが目印

『WARPATH -武装都市-』
●配信プラットフォーム:iOS, Android
●開発運営:Lilith Games
●基本プレイ無料

 

<<ダウンロードはこちらから!!!>>

 

 さらに!以下のシリアルナンバーを入力すると、ゲームを有利に進めあれるアイテムをゲットできる。各種アプリストアで「WARPATH」と検索だ!!!


シリアルナンバー:WPAK47
※シリアルナンバーの入力方法は,公式サイト&ゲームのFAQでご確認ください。

 


 

「副編集長のおかげで、より深くこのゲームを楽しめるようになりました!ありがとうございました!


まあ終わり良ければ総て良しということで…

 

▲みんなも『WARPATH -武装都市-』で年末年始を過ごそう!

 

TEXT:アームズマガジン副編集長&ポスカ

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×