エアガン

2020/04/13

タナカ「M24 SWS AIR」製品レビュー

 

自衛隊の対人狙撃銃を

エアコッキングガンで再現


 

 対人狙撃銃として制式採用されたレミントンM24 SWS(スナイパー・ウェポン・システム)をエアコッキング式で再現。リアルな外観とエアガンとしての機能性、高い実射性能をすべて満たすべくタナカ独自の給弾システムを導入。マガジンはコンパクトながら27発と必要にして充分な弾数を確保。連射しやすく安定した実射性能はスナイパーライフルとして存分に活用できる。ここで紹介したエアコッキングタイプの他にリアルなカートリッジタイプ(Ver.2)やガスマガジンタイプがラインアップされている。

 

左右に膨らみのあるボリューミーなグリップはプローンポジション時に真価を発揮する

 

ボルトを最後部まで引いたところ。エアコッキング式としては異例のショートストロークながら軽い引き心地を実現している

 

驚異的なショートストローク&引きの軽さのおかげで構えたままコッキングできる。マガジンも交換しやすくエアガンとしての機能的にも優れている

 

DATA

  • 全長:1,080mm
  • 全高:168mm
  • 全幅: 80mm
  • 重量: 3,000g
  • 装弾数: 27発
  • 価 格: ¥52,000
  • お問い合わせ先: タナカ

 

【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】

 採用された当初は非常に話題となったM24SWS。タナカがリアルに再現したこのモデルのファンは多い。その証拠がバリエーションの豊富さである。今回ご紹介したのは最もベーシックなエアコッキングモデルだが、性能と価格のバランスはとてもいい。初めてのM24にも最適なモデルだ。

 

TEXT:毛野ブースカ

編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年5月号 P.54-55より抜粋・再編集したものです。

 

 

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