2020/02/26
「月刊ガンプロフェッショナルズ 2020年4月号」2月27日発売!
「月刊ガンプロフェッショナルズ 2020年4月号」は2月27日発売!その内容をちょっとだけ教えちゃいます。
特集:SHOT SHOW 2020
1月21日から25日までの4日間、米国ラスベガスのサンズエキスポ・コンベンションセンターで開催されたSHOT SHOW 2020についてその全貌を64ページに及ぶレポートで詳しくご紹介します。
・PART 1
主要メーカーの製品を中心し、新型コルトパイソン、5.7mm復活の兆し、NGSWの動向、マイクロナインの人気、オプティックレディの広がり、スタビライジングブレイス付きラージフォーマットピストルの普及…など、今年のトレンドをご紹介します。
・PART 2
新興メーカーを中心に、現在のガンマーケットの状況をお伝えします。彼らは独自のアイデアを盛り込んだ魅力的な製品を次々と発表していて、いずれ大手メーカーを脅かす存在になるかもしれません。
・PART 3
レポーター独自の視点から魅力に感じた製品をご紹介します。Part 1, Part 2と製品がだぶる部分がありますが、本誌ガンレポートが持つ多様性としてお楽しみください。
・ディオン光学技研 自力出展の舞台裏
米国法人に頼らず、SHOT SHOWに単独出展を果たした日本のスコープメーカー、ディオン光学技研担当者の奮闘と出展にともなうコストなど、これまで知らなかったSHOT SHOWの舞台裏をお見せします。
その他実銃レポート
・トーラスG3 G19サイズのポピュラープライスモデル
トーラスUSAは9×19mmのサブコンパクトオートG2のバリエーションとして2019年、コンパクトサイズのG3を発表しました。グロック19と競合するカテゴリーですが、G3の実売価格はG19の半額です。そんなG3がどれだけの性能を持っているのかを詳しく検証します。
・クラシックNフレーム S&W .38/40ヘヴィーデューティ
S&W .38/44ヘヴィーデューティは、禁酒法時代に法執行機関が開発を要請したパワフルなリボルバーです。.44口径用Nフレームをベースに強化型.38スペシャル弾を使用して、これがのちに.357マグナムに発展していきました。その来歴は派手ですが、銃本体はとっても地味…、それでも深い味わいがあります。これは“大人のリボルバー”だといえるでしょう。
・キンバーカスタム TLEⅡノルマンディ上陸作戦75周年記念モデル & CZシャドウ2 カスタムワン
今回はフランス国内マーケット向けに作られた数量限定モデル2機種をご紹介します。1911クローンとしてアメリカでは確固たるポジションを確立しているキンバーですが、フランスではまだメジャーブランドになっていません。そんなキンバーに“ノルマンディ上陸作戦75周年記念モデル” があります。そしてもう1挺、CZの傑作シャドウ2をベースに、2トーンのセラコート仕上げとNILLグリップでシックな雰囲気に仕上げた“カスタムワン”を用意しました。
・中国製M4A1カービン ノリンコCQ-A 5.56MM
かつて中国製銃器といえば、粗悪なコピー製品ばかりでした。しかしGDP世界第2位の経済大国となった現在は、独自の銃器を開発し人民解放軍に納入しています。その一方でコピー銃器の製造も相変わらず継続中です。でもその品質は向上しているのでしょうか。比較的近年、中国で製造されたM4A1カービンのコピーモデルについて、その細部を確認してみました。