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2019/12/06

LittleArmory MP7A2タイプを作ろう!

 

figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2

 

トミーテックの1/12銃火器模型「LittleArmory(リトルアーモリー)」との組み合わせを楽しめるアクションフィギュア第5弾「figma 椎名六花 夏制服 ver.」は関節可動域の拡大や豊かな表情パーツなど、見どころ満載で先頃発売された。

本製品は以前ご紹介しているが、付属の「MP7A2タイプ」キットはまだ作っていなかったのでご紹介しよう。

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

 

figma 椎名六花 夏制服 ver.

  • 発売元/トミーテック
  • 価格/¥6,900

※「figma 朝戸未世 夏制服 ver.」は別売です。

 

リトルアーモリー公式HPはこちら

 

 

組み立てのポイント

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

銃本体は左右パーツの貼り合わせになっているので、擦り合わせをして接着時にはクリップなどで挟んで隙間ができないようにしよう。前部、中央、後部と分けて接着するとクリップで圧着しやすい

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

段差や隙間ができてしまった場合はパテで修正する。ウェーブの黒い瞬間接着剤(高粘度タイプ)が使いやすい

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

ディテールアップ。ストック側面のディテールは実際には穴なので、ピンバイスで開孔する

 

 

塗装のポイント

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

実銃はパーツごとに表面処理が違うので、塗り分けて再現しよう。本体はカウリング色で塗装後つや消しクリアーでコート、スミ入れ塗料のグレイでウォッシングして質感の違いを強調してみた

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

きれいな溶剤を含ませた綿棒でグレイを拭き取り、細部は面相筆でぼかす。つや消しコートの効果で表面にグレイのニュアンスが残る。乾いたらもう一度トップコートをかけよう

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

ピカティニーレールやストックなどを筆で塗り分ける。使用感を出すため、この後シルバーでドライブラシする

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

グリップや凹部にブラックでスミ入れすると、微妙なメリハリがつく

 

 

完成!

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

製品に付属するMP7A2タイプのキットは、以前単体で発売されたものと成型色が異なりブラック単色となる。素組みでも充分見映えするが、各部の異なる質感を塗り分けたことで、銃としての存在感が増した

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

付属キットはストック展開状態と折畳状態の2挺分組み立てられる。予備マガジン2本も付属

 

LittleArmory figma 椎名六花 夏制服 ver.のMP7A2タイプを作ろう!

「figma 椎名六花 夏制服 ver.」に構えさせてみた。肩関節が引出し式のため構えのポーズもキメやすい

 

■塗装レシピ

  • レール、光学サイト、ストック等=アルマイトブラック(Mr.リトルアーモリーカラー)、部分的にシルバー(Mr.カラー)でドライブラシ
  • 本体=カウリング色→つや消しクリアー(Mr.カラー)で塗装の後グレイ(タミヤスミ入れ塗料)でウォッシング
  • ディテール=タイヤブラック、つや消しブラック(Mr.カラー)で塗り分け
  • スミ入れ=ダークグレイ、ブラック(タミヤスミ入れ塗料)

 

 

製作・文/國谷忠伸
(c)TOMYTEC

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年1月号 P.148~149より抜粋・再編集したものです。

 

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