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2019/09/22

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

 

1/12銃火器プラキット「リトルアーモリー」に、米軍特殊部隊のバトルライフルをモデル化した「Mk14Mod0 EBRタイプ」がラインアップした。製品はM14をベースにマークスマンライフルとして近代化改修されたこの銃の無骨なスタイルを、2色成型で雰囲気たっぷりに再現している。今回の作例ではUVレジンを用いて簡単にスコープレンズを再現してみたので、その方法をご紹介しよう。

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

 

Mk14Mod0 EBRタイプ

  • 発売元/トミーテック
  • 価格/¥1,400

※「figma 椎名六花」は別売です。

 

リトルアーモリー公式HPはこちら

 

 

UVレジンによるスコープレンズ再現

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

スコープのレンズをクリアーUVレジンで再現してみよう。これはUV(紫外線)ライトを当てると硬化する樹脂で、いずれも100円ショップで購入できる

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

まずレンズ部分の下地としてシルバーを塗装する

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

下地塗装が乾燥したらUVレジンをレンズ部分に流す。粘性があるのでゆっくりやれば一度に大量に出ることはない

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

容器から直接流すよりも、一度プラ板などに出して竹串などで盛り付ける感じで流すのもいいだろう。すぐに硬化しないので、慌てず作業できる

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

樹脂を流し込んだところにUVライトを照射すると、1~2分で硬化する。なお、UVライトは目を傷めるので直視しないように注意

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

作例はスコープ前後はクリアーUVレジンによりレンズを表現。クリアーレンズパーツを入れる方法よりも手軽なのでお薦めだ。また、レシーバーやシャーシ、グリップなどで異なる材質の質感は塗り分けで表現している

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

伸縮式ストックは折畳状態と展開状態の選択式。予備マガジンも付属

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

Mk14Mod0 EBRはM14をベースにピカティニーレールや伸縮式ストックを持つセージインターナショナルのシャーシストックシステムと組み合わせ近代化改修されたモデルで、SEAL'sやAFSOCなどでマークスマンライフルとして採用されている

 

 

LittleArmory Mk14Mod0 EBRタイプを作ろう!

 

 

塗装レシピ

  • バレル、トリガー周り、スコープ=アルマイトブラック(Mr.リトルアーモリーカラー)
  • ハンドガード(金属部)、レール、ストック=ダークアイアン(タミヤラッカー)
  • ハンドガード(樹脂部)、グリップ、バットプレート=つや消しブラック(Mr. カラー)
  • マガジン=セミグロスブラック(タミヤラッカー)
  • スコープのレンズ=GXクリアバイオレット(Mr.クリアカラー)
  • スミ入れ=ブラック(タミヤスミ入れ塗料)

 

 

製作・文/國谷忠伸
(c)TOMYTEC

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2019年10月号 P.172~173より抜粋・再編集したものです。

 

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