2019/07/04
使えるトイガンカスタム術 ボルトアクションライフル編
ストックを交換してお手軽・簡単ドレスアップ
トイガンのドレスアップで作業難易度が低いにもかかわらず見た目の変化がわかりやすいのがストックやグリップの交換だ。ほとんどの銃がドライバーや六角レンチさえあれば作業できてしまう。カスタム初心者にもお薦めだ。ここではボルトアクションライフルのストック交換時のポイントと装着例をご紹介しよう。
PANDORA ARMSの「ウッドストックVSR-10 G-SPEC」はポピュラーなレミントンM700スタイル。オーク材を使用したオイルステイン仕上げとなっている
PANDORA ARMSの「ウッドストックVSR-10 G-SPECショートタイプ」。ストック部分をカットしてピストルグリップ仕様にしている
組み込みのポイント
ノーマルからスリングスイベルを外してウッドストックに移植する。ウッドストックには鬼目ナットがあらかじめ埋め込まれており、しっかり固定できる
バットプレートもノーマルから移植する。はめ込まれているだけなので簡単に取り外しできる
ノーマルのマガジンキャッチとマガジンキャッチスプリングをウッドストック側に装着する。向きを間違えないようにし、スプリングの紛失に注意しよう
レシーバーがストックにしっかりはめ込まれたことを確認してからノーマルのネジを流用してレシーバーを固定する。破損の原因になるので、あまり無理してねじ込まず、ほどよいところで固定する
完成!
ノーマルはブラックカラーの樹脂製ストックだが、ウッドストックに換装することで、ハンティングライフルっぽいオーソドックスなボルトアクションライフルのスタイルになった
ショートタイプも同様の方法で装着できる。リア側のスリングスイベルはグリップボトムに装着する。ピストルグリップ仕様のスタイルはトンプソンコンテンターのようなシングルショットハンドガンを思わせる
アームズ主催 カスタムガンコンテスト始まる!
「月刊アームズマガジン」主催のカスタムガンコンテストが開催決定! メインテーマは「ドレスアップ」で、外観をいかに変えるかがポイントとなります。作品の募集は7月27日(土)から専用ウェブサイトにて開始。募集の期間、方法、規定などの要項は同日発売の本誌次号2019年9月号および専用ウェブサイトに掲載される予定です。
TEXT:毛野ブースカ
お問い合わせ先:PANDORA ARMS
この記事は月刊アームズマガジン2019年8月号 P.50より抜粋・再編集したものです。