2012年12月号
2025/01/25
SIG556の真価【続 撃たずに語るな!】
続 撃たずに語るな!
“SIG556の真価”
by Captain Nakai
Gun Professionals 2012年12月号に掲載
M4市場の米国に殴り込みをかけた、
SIG556をユーザー目線で検証!
SIGライフルの復活劇
2006年、ラスベガス・ショット・ショー取材中にSIGARMSのブースでズラリと並んだアサルト・ライフル群は、見るものを圧倒させた。
当時、同社のマネージャーだったポールが調子よく語る。“SIG550の再来だぜ!” 2004年に悪夢の時限立法であるAWB(アサルトウエポン規制法規制法案)が終了し、米国内では、かつてのプレ・バン(規制前)モデルを販売するメーカーが目に付く様になった。
しかし、AWBが終了しても、SIGを含む欧州製アサルト・ライフルの輸入は、依然、禁止されているので、SIG ARMSの様に米国法人を設立して銃やレシーバーを国内生産して販売するという荒業に踏み切ったメーカも多い。

スイス軍で制式採用されている名銃SIG550は、スポーターモデルとして、AWB以前まで僅かが輸入されていたが、それが途絶えた現在の市場価格は10,000US $に届く程になってしまった。
実際、米国では欧州の軍で採用されているSIG550やFAMAS等、輸入個数の少ないアサルト・ライフルにプレミアが付くのがパターンとなっている。それだけの価値に見合った性能があれば言うことも無いだろう。
今回は、米国で半ば伝説化したSIG550の末裔であるSIG556を4,500発ほど実射したユーザー意見を語りたいと思う。
