2025/05/27
Gun Pro Web 2025年7月号目次
▼ “Gun Professionals Web” 2025年7月号 記事一覧とその内容
それぞれの記事は配信予定日以降公開されます。配信後、青文字となっているタイトルをクリックして頂くとその記事が開きます。
■CZ Shadow 2 Carry シャドウ2発展型エブリディキャリー(EDC)ピストル
Tomonari Sakurai 2025年5月27日公開
4月24日、CZ シャドウ 2キャリーが発表された。スポーツコンペティションピストルであるシャドウ 2から発展し、LEやセルフディフェンス用のEDCピストルとしてのキャラクターが盛り込まれている。この銃はCZ 75の進化系というべき存在だ。
■2025 NRA Annual Exhibits NRA年次展示会
Terry Yano 2025年5月28日公開
NRAの年次総会に併せて開催される大規模展示会を今年も取材した。これには多くの銃器メーカーや関連機器メーカーが出展しており、年初のSHOT SHOWでは公開されなかった新製品が、このタイミングに発表されることも少なくないからだ。
■SIG SAUER P320 Custom Build
Yasunari Akita 2025年6月3日公開予定
ファイアコントロールユニットを組み込んだモジュラーフレームコンセプトにより、P320は自分の手で自由なカスタマイズができる。純正やサードパーティから様々なカスタムパーツが供給されているからだ。今回、それを実行、アグレッシブなP320を組み上げてみた。
■P320に今、起こっていること
Yasunari Akita 2025年6月7日公開予定
現在、P320はトラブルが頻発している。2017年に注目された落下による暴発とは異なり、想定外の状況で発射されてしまうという深刻なものだ。P320に何らかの不具合があるのか、それとも人為的な誤操作によるものなのか。まだ結論には至っていないが、現在の状況をまとめてみた。
■Handwaffen der Bundeswehr ドイツ連邦軍の小火器
床井雅美/神保照史 2025年5月30日公開
ドイツ連邦軍では様々な新型小火器が選定、採用されている。しかし、第二次大戦後から現在に至るまでに採用された小火器について、系統的に整理したことがない。
そこで、現在ドイツ連邦軍で採用されている小火器の現状について、過去からの経緯を含めて、カテゴリー別に解説させていただくことにした。
■Heckler & Koch USP COMPACT イタリア警察仕様
Toshi 2025年5月29日公開予定
いまさらながらのHK USPコンパクト。でもこれは只のコンパクトではない。イタリア警察が使っていたモデル…らしい。ほぼノーマルだけどね。ベレッタのお膝元で21世紀初頭にPx4じゃなく、USPコンパクトをポリスが使っていたなんて、なんともミステリアスではないか。
■Smith &Wesson モデル10/ミリタリー&ポリス
SHIN 2025年5月31日公開
1899年から続くミリタリー&ポリス/モデル10は、S&Wダブルアクションスイングアウトリボルバーの源流だ。長い時間をかけて完成されたこのモデルは、リボルバーの基本形だといえるだろう。これを超えるリボルバーは、将来においても現れることはない。
■Browning Hi-Power クラシックスタイルカスタム
Hiro Soga 2025年6月10日公開予定
シングルアクションのコックド&ロックドピストルこそがプロのツールだといわれていた時代には、ハイパワーは恰好のカスタムベースだった。そんな時代のハイパワーを現代の技術で再現してみた。こうしてみると“やはりハイパワーはイイ”と感じる。
■ちょっとヘンな銃器たち 17 ベールピストル 厚さわずか11mmの手動回転式拳銃
床井雅美/神保照史 2025年5月29日公開
厚さわずか11mmという極端に薄いピストルが20世紀初頭に存在した。2発撃ったらシリンダーに相当するチェンバーブロックを手動で180°回転させればあと2発を撃てる。セミオートピストルと比べて、この銃のアドバンテージは“薄さ”だけだった。
■今月の、どマイナーワールド76 Smith & Wesson SW22 ビクトリー
Toshi 2025年5月31日公開
極太バレルのステンレス22オートがSW22ビクトリーだ。”勝利”などという気張った名前とは裏腹に、シリアスなコンペティションガンではなく、お気楽シューティング用となっている。この銃、見た目はちょっと野暮ったいけど、いろいろ好感が持てる出来なのだ。
■無可動実銃に見る20世紀の小火器 197 三十年式歩兵銃
Satoshi Matsuo 2025年5月27日公開
日本軍の小火器として、三十年式歩兵銃の影は薄い。日露戦争での勝利に大きく貢献したにもかかわらずだ。しかし、三十年式は19世紀末の日本で開発製造された優秀な小銃であり、のちの三八式の原型でもある。そんな三十年式はもっと注目されるべき存在ではないだろうか。
■ガンヒストリールーム119 シン・十四年式拳銃
杉浦久也 2025年6月1日公開
日本陸軍の軍用拳銃といえば、十四年式が真っ先に想起される。しかし、この拳銃の性能に対する評価は、決して芳しいものではない。第二次大戦の主要交戦国が採用した拳銃の中でも最低だろう。そうなってしまった原因はどこにあるのだろうか。
■トイガンラボ 160 S&T BROWNING M1918A2(B.A.R.) Real Wood
くろがね ゆう 2025年6月1日公開
S&Tの電動ガンM1918A2 通称B.A.R.は、全長120cm超え、重量も約6.5kgという大物だ。クラシックな分隊支援火器として細部までよく作り込まれている上に、リアルウッドのストック、キャリングハンドル、フォアエンドが付きだ。その完成度は非常に高い。
■タナカ SIG SAUER P228 Evolution 2 ALL Heavy Weight
2025年5月27日公開
1989年にP226のコンパクト仕様であるP228が登場すると多くの公的機関がこれを採用するようになった。タナカからそんなP228のオールヘヴィーウェイトが発売される。細部に至るまで、耐久性とメンテナンス性にこだわったエヴォリューション2仕様だ。
■タナカ Colt Police Positive Special 4inch 3rd issue “R-model” Nickel Finish
2025年5月27日公開
コンパクトなDフレームリボルバーでもバレルが4インチになると、ガラリとその印象が変わってくる。すらりと伸びたバレルにより、ディテクティブとは全く違う雰囲気が漂うのだ。ニッケルフィニッシュだと、このことをより強く感じる。
■タナカ Colt Python .357Magnum 3inch “R-model” Stainless Finish
2025年5月27日公開
実銃はごくわずかしか存在しない、クラシックパイソンのステンレス3インチ仕様を再現したモデルガンがタナカから発売される。素性がよくわからなかった超レアな3インチバレルのステンレスコンバットパイソンついて、現時点で判明したことをお伝えしたい。
■ハートフォード コルトシングルアクションアーミー45 バントラインスペシャル
トルネード吉田 2025年5月27日公開
ハートフォードから、人気モデルガンのコルトSAA“バントライン スペシャル”が久しぶりの再販となる。“バントライン スペシャル”は、アメリカ西部開拓時代の伝説の銃だ。その特別に長い銃身は12インチ(約30cm)もある。
■Time Warp 1989 ヨネザワ コルトガバメントゴールドカップ
池上ヒロシ 2025年6月5日公開予定
1989年、ガス圧によってスライドが後退する、現代に通ずるガスブローバックが登場し始める年に、ヨネザワは異なるアプローチのブローバックガバメントを製品化している。これはきわめて凝った構造で、フルオート機能まで搭載した意欲作であった。
■ガンショー徒然日記 106 Wilmington Gun Show編
Toshi 2025年6月2日公開
今回出掛けたのはウィルミントンのガンショー。ここは遠い上に規模が小さくて、パっとしない。あるのは新品ばかり。しょうがないのでショップ巡りをする。これは想定通りの展開だ。そこでなんとフランス製リボルバーに遭遇する。これは滅多に見ないレアものだ。
■真夜中のガンロッカー 467 シリアルナンバー
くろがね ゆう 2025年6月2日公開
普段あまり気に留めることがないのが銃のシリアルナンバーだ。製造上の連続番号ではあるが、それだけに留まらず、個体識別や製品品質管理、運用状態の把握など、様々な目的に使用されている。これを紐解いていくと、かなり奥が深いものだということに気づくのだ。
Text by GP Web Editor
Gun Pro Web 2025年7月号
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