2025/02/08
カウボーイアクションシューティングの銃器 Smokey Mountain ShootOut 03
Smokey Mountain
Shoot-Out
―THE RETURN OF THE SMOKY MOUNTAIN OUTLAW―
カウボーイ・アクション・シューティングの銃器
Text by Terry Yano Photos by Yasunari Akita
Gun Professionals 2012年9月号に掲載

カウボーイ・アクション・シューティングこの連載の第1回ではカウボーイ・アクション・シューティング(以後はCASと略す)の概容やSingle Action Shooting Society(シングル・アクション・シューティング・ソアイエティ、以後はSASSと略す)について解説を行い、第2回ではCASの大まかなルールやSmoky Mountain Shoot-Out(スモーキー・マウンテン・シュートアウト、以後はSMSOと略す)のマッチ進行に関して解説した。
第3回となる今回は、CASで使用される銃器や弾薬に関する規定について解説しよう。
CASには、オールド・ウェストの雰囲気を保ちながらマッチを運営するための、様々な規定が存在する。SASSのシューターズ・ハンドブックには使用可能な銃器や、認められているモディフィケイション(改良)などが細かく記されているが、誌面の関係上、そのすべてをカバーすることはできないので、メイン・マッチに関する大まか
なルールを紹介することでご了承願いたい。

ハンドガン
2挺用意しなければならないハンドガンは、5または6連発のシングル・アクション(以後はSAと略す)・リボルバーだ。使用可能な口径は、センターファイア・カートリッジでは.32〜.45口径(.32-20、.32 Magnum、.357 Magnum、.38Special、.44 Special、.44-40、.45Colt など)で、パーカッション(キャップ&ボール)・リボルバーでは.36〜.45口径となっている。

発射時の銃から落下している小さな物体は、発射済みのパーカッション・キャップだ。
リコイルの少ない方が連射時には有利であるが、リアクティブ・ターゲット(ペワー・ファクター(弾頭重量×初速÷1,000)は60となっており、銃口初速は最低が400fpsで最高が1,000fps、ジャケットやプレートが施された弾頭は使用できず、鉛合金のキャスト・ブレットのみ使用可能だ。
2挺のリボルバーを納めるホルスターは、へそを挟んで拳ふたつ以上のスペースを確保して左右に装着し、30度以上傾けてはいけない。