2019/11/11
編集部厳選!フルオートトレーサーを紹介!!
ナイトゲームやインドアフィールドなどで欠かせないサバゲーアイテムであるフルオートトレーサー。近年はストロボ機能が向上しただけではなく軽量・小型化され、耐久性が向上したことでより身近なサバゲーアイテムとなりつつある。ここでは編集部が厳選したフルオートトレーサーをご紹介しよう。
ACE TECH LIGHTER BT
トレーサーユニットや弾速測定器を製造するACE TECHの最新トレーサーユニットが「LIGHTER BT」だ。特徴はトレーサー機能だけではなく弾速測定機能も搭載し、Bluetooth 接続のスマートフォンアプリを通してスマートフォン上で各種操作とデータ表示ができるということだ。弾速測定と合わせて発射弾数もカウントでき、連射速度が毎秒35 発まで正確に読み取ってくれる。また、UV 発光式によるトレーサーの場合、グリーンのトレーサー弾のみ対応していたが、LIGHTER BT はアプリ上でカラーモードを設定することでレッドのトレーサー弾にも対応している。コンパクトなボディーからは想像できない多機能なトレーサーだ。
フロントキャップを外すと充電用のMicroUSB 端子が現れる。充電時間は2 時間、1 回の充電で3 万回発光させることが可能。
専用アプリをダウンロードしてBluetooth接続によりトレーサーと連動させる。連動すると画面上に機種名が表示される。
画面右上のメニューを開くと使用するBB 弾の設定、トレーサー機能の設定などができる。
カラーモードをグリーンに設定してグリーンのトレーサー弾を撃ってみる。コンパクトだが発光量は強く、トレーサー弾はグリーンの軌跡を描いて鮮やかに飛んでいく。
次にカラーモードをレッドに設定して撃ったところ。一般的にレッドのトレーサー弾は発光しにくいのだが、グリーンと同じくらい明るく発光して飛んでいく。
東京マルイ NEWフルオートトレーサー
エアガン用トレーサーを初めて世に送りだした東京マルイの「NEW フルオート・トレーサー」。軽量で耐久性に優れるアルミ製アウターケースを採用し、プッシュ式スイッチにより暗所でもオン/オフの状態が確認しやすい。また発光時のマズルフラッシュが低減されており、ナイトゲームで使いやすくなっている。
アタッチメントは14mm逆ネジ仕様。プッシュ式スイッチは本体後部に設けられている。
フロントキャップを外すと発光ユニットが取り出せる。バッテリーは単4電池を4本使用する。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
最近では薄暗いインドアフィールドでの有用性も実証されているフルオートトレーサー。撃つ方も撃たれる方も、ただ純粋に楽しいアイテムなのだ。近年各社よりフルオートトレーサーの発売が相次いでいるので、既にお手持ちの方も多いだろう。しかし、まさかBluetooth接続可能なフルオートトレーサーが発売されるとは…驚異的な多機能フルオートトレーサーと定番モデルのご紹介である。
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2019年12月号 P.68-69より抜粋・再編集したものです。