2019/10/08
M4新旧SBRカスタム対決!【ENTRY No.3】ブースカモデファイド
スナイパータイプからピストルタイプまで自在にカスタムできるのがM4カービンの魅力だ。以前は16インチのミッドレングスに人気が集まっていたが、ここ最近のトレンドはPCC(ピストルキャリバーカービン)ブームとともにSBR(ショート・バレル・ライフル)タイプにも注目が集まっている。そこで今回はスタンダードな14.5インチバレルよりも短いバレルのM4を3人の猛者たちがカスタム、実射対決に挑んでもらった。はたしてどのSBRカスタムが対決を制するのか。
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命中精度を極めた、次世代電動ガンカスタム
SOPMOD M4の命中精度の高さは折り紙つきだが、次世代電動ガンの特徴であるリコイルウエイトをあえてオミットすることで、さらなる命中精度向上にチャレンジしてみた。
今回のSBR対決のために私が選んだベースガンは東京マルイの次世代電動ガンSOPMODM4。SOPMOD M4の命中精度の高さは折り紙つきだが、次世代電動ガンの特徴であるリコイルウエイトをあえてオミットすることで、さらなる命中精度向上にチャレンジしてみた。
ベースガンの東京マルイの次世代電動ガン「SOPMOD M4」
センチュリオンアームズM-LOK CMRと付属のガスブロック/ガスチューブを装着する。
ロアレシーバーからメカボックスを取り出してメカボックスを左右に分割し、シリンダーからピストンアッセンブリーを取り出す
純正グリスをパーツクリーナーなどで落とした後、刷毛や筆を使ってクラブレインを塗布する。べったり塗らずに薄くまんべんなく塗ろう。
ロアレシーバーにバッファーチューブを固定したらメカボックスのカスタムは完了。
ストック後部にあるヒューズとそれを固定している本体端子を外してストック内からストック端子とそれを固定する樹脂製のパーツを取り出す。
久しぶりに次世代電動ガンをカスタムしたが、あらためてそのポテンシャルの高さを実感した。リコイルウエイトをオミットした以外は基本的に純正パーツを生かし、ノーマルのバランスを崩さないようにカスタムした。どんな実射結果が出るのか楽しみだ。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
遂に完成したM4ブースカモディファイド!メカボックスの中にも微に入り細に入り手が掛けられており、ベテランらしいカスタムメニューに彩られた一挺だ!スタイリッシュな外観とノーマルを活かした実射性能が楽しみな一挺である。残るは実射テスト!その結果やいかに!?
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
トイガンをカスタムするうえでの注意点
・分解を行なうとメーカーやショップの保証は一切受けられなくなります。
・ 製品の個体差や分解・組み立てを行なおうとする者の技量により分解・組み立てができない場合があります。確認しながら、すべて自己責任のうえで行なって下さい。
・ カスタムした場合は必ず弾速測定を実施し、銃刀法の規定値内にパワーがあることを確認しましょう。
この記事は月刊アームズマガジン2019年11月号 P.62-63より抜粋、再編集したものです。