2019/10/07
M4 新旧SBRカスタム対決!【ENTRY No.2】PCC9 Mark Custom
スナイパータイプからピストルタイプまで自在にカスタムできるのがM4カービンの魅力だ。以前は16インチのミッドレングスに人気が集まっていたが、ここ最近のトレンドはPCC(ピストルキャリバーカービン)ブームとともにSBR(ショート・バレル・ライフル)タイプにも注目が集まっている。そこで今回はスタンダードな14.5インチバレルよりも短いバレルのM4を3人の猛者たちがカスタム、実射対決に挑んでもらった。はたしてどのSBRカスタムが対決を制するのか。
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スタイリッシュにキメた軽量、取り回しやすさを重視したカスタム
サバゲを始めて4年になる声優の石井マークさん。もともとガンプラ世代のお父さんがガンプラを作っていた影響からガンプラ好きになり、それが高じてエアガンもカスタムするようになったという。カスタムガンのベースとなったARP9 / PCC9は、樹脂製ながら剛性が確保されており、重心がセンターにあって軽量で取り回しやすく、走り回れることからお薦めという。
G36なども購入したが、カスタムの幅が広いことでM4系に落ち着き、今はG&Gアーマメントの電動ガンがお気に入りだ。
PCC9マークカスタムはブルーのパーツにこだわったスタイリッシュな外観だけではなく、内部も純正パーツを生かしつつバランスよくチューンされている。
メカボックス内部を見たところ。純正パーツやETUを生かしつつバランスよくチューンされている。
プラ板を利用してストックを伸ばしたガタを抑えてある。これはいいアイディアだ。
プラモデルのランナーを瞬間接着剤を使ってミリ単位で盛ってトリガーストロークを詰めているという。細かなワザが光る。
ストックを肩に乗せる感じで撃つと狭い場所でも撃ちやすい。APS製RS2ストックを選んだ理由だという。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
恐らくインドアでの活躍が多いであろうコトを示唆する構え方。4年のキャリアは伊達じゃない!?カスタムメニューでも気を吐く石井マークさんは、さすが現役のゲーマーといったメニューである。そんなPPC9を引っさげた実射テストの結果はいかに!?
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
トイガンをカスタムするうえでの注意点
・分解を行なうとメーカーやショップの保証は一切受けられなくなります。
・ 製品の個体差や分解・組み立てを行なおうとする者の技量により分解・組み立てができない場合があります。確認しながら、すべて自己責任のうえで行なって下さい。
・ カスタムした場合は必ず弾速測定を実施し、銃刀法の規定値内にパワーがあることを確認しましょう。
この記事は月刊アームズマガジン2019年11月号 P.60-61より抜粋、再編集したものです。