2019/09/23
特殊部隊員のような装備の似合うカラダ作り
元米軍特殊部隊員、Tu Lam氏の肉体をお手本に装備が似合う身体作りをしていくこの企画。筋肥大の1サイクルといわれている3カ月を過ぎたが、今月はどのような結果になるか。
Tu Lam[トゥ ラム]
アメリカ陸軍で22年以上の軍歴があり、陸軍特殊部隊(グリーンベレー)のCIF中隊やCRFに所属していた経歴を持つ。現在は、Ronin Tacticsを創設し、様々なクラスでインストラクターとして活躍している。
今月のベンチプレス、77.5kg!
トレーニングも3カ月が過ぎ、トレーニングを行なう生活サイクルにも慣れてきたようだ。たんぱく質を中心とした食生活の効果もあって、扱える重量、外観ともにかなり向上してきている。今月は先月に比べて、ベンチプレスで+5kgの77.5kgをクリアした。トレーニングの先輩である編集長の記録を抜く日も近いかもしれない。
ベンチプレスにも慣れてきたので、ブリッジを作る練習をして、さらなる記録向上を目指す
肩の筋肉(三角筋)の発達がすさまじい
トレーニング開始から3ヶ月でここまでたくましくなった
目指せ!! 100kgベンチプレス
~編集部の筋肉月報~
アームズマガジン本誌で連載中の「筋肉月報」。渡辺編集長がベンチプレス100kgを目標にバルクアップを続けています。
2019年8月現在 MAX 87.5kg
プッシュアップで大胸筋と上腕三頭筋を鍛える
今月は、夏バテから来る体調不良であまり効果的にトレーニングをつめなかった。食生活を変えてみたら、その体調不良も治まったので、これからも週3回のジムワークを継続させていこうと思う。
先日サバゲ取材をしていたら、「なまらたくましいですね。」と体格を褒めてもらえた。そんな一言を支えに目指せ100kg! ベンチプレス!!
コラム:米軍の腹筋トレーニングが変更される!?
米軍の体力試験で行なわれている腹筋の方法が、従来のクランチからプランクに変更されるかもしれない。クランチだと腰痛を発症する原因になり、プランクだとそれが軽減されるというのが主な要因のようだ。
▲従来の方法「クランチ」
▲新たな方法とされる「プランク」
しかし、トレーナーに聞いたところ、クランチよりもシットアップのほうが腰への負担が大きく、クランチを正しいフォームで行なえればそれほど影響はないとのことだった。多くの兵士が行なうテストにおいて、上手にクランチをやれない兵士が多いのかもしれない。
協力:池袋オーダーメイドパーソナルトレーニング BodyReBorn
TEL 080-4054-1146
TEXT:アームズマガジン編集部
この記事は月刊アームズマガジン2019年10月号 P.238より抜粋・再編集したものです。