2018/08/21
KRYTAC TR47 製品レビュー 【2018年2月号掲載】
KRYTAC
TR47
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
KRYTACの待望の新製品はAKマガジン仕様のTR47だ!
実銃メーカーであるKRISSのエアガンブランドとして2015年に日本に初上陸して以来、多くのサバイバルゲーマーを虜にしているKRYTACの電動ガン。日本のみならず世界中で話題をさらったKRISS VECTOR電動ガン以降の新製品が注目される中、2017年11月4日~ 5日に開催されたKRYTAC OWNER'S MEETING vol.2で新製品「TR47」が日本初公開された。TR47は、ナイツアーマメント社が特殊部隊用に開発したAK47と同じカートリッジ(7.62mm×39弾)とマガジンを使用するSR47をモチーフに、KRYTACがモダナイズドと独自のアレンジを加えたモデルだ。実銃同様、アッパー/ロアレシーバーはAK47用マガジンが使用できるようにリサイズされ、マガジンキャッチはボタン式とレバー式を併設。外観は長さ11インチのアウターバレルに、キーモッドシステムを採用した9インチサイズのハンドガードを装備したSBRスタイル。同社のTRIDENTシリーズと同様、アンビセレクターレバー、ロータリーホップアップシステム、MOSFET、ストレートトリガー、DEFIANCEブランドのピストルグリップが標準装備されている。2018年1月発売予定で、まだ価格未定だが、日本限定でリリースされるとのこと。KRYTACオーナーなら手に入れておきたい1挺だ。
同社のTRIDENTシリーズと同様、セレクターレバーはアンビタイプ。クリックがしっかり効いており、誤作動が起きにくい
マガジンキャッチはAK47がレバー式を採用していることから、ARスタイルのボタン式とレバー式を併設。どちらでもマガジンの着脱が可能
AK47用マガジンが装填できるようにリサイズされたアッパー/ロアレシーバー。ボルトキャッチやセレクターレバーはARスタイルを踏襲
前後サイトともにコンパクトでスリムなDEFIANCEフリップアップアイアンサイトが標準装備されている
CMC社正式ライセンスのストレートトリガーとエンラージトリガーガードを使用
スチールプレス製のAK47スタイルのマガジン。装弾数は600発を予定している
がっしりとアッパーレシーバーに固定された9インチサイズのハンドガードにはキーモッドシステムが採用されている
アグレッシブなデザインのフラッシュハイダーはKRYTACオリジナル。マズルのネジは14mm逆ネジとなっている
DATA
- 全長:750mm / 825mm(ストック展開時)
- 重量:2,770g
- 装弾数:600発
- 平均値……89.5m/s(0.80J)
- 集弾性:86mm(20m)*G&Gアーマメント0.2gバイオ弾使用
- 価格:¥53,800(税別)
- お問い合わせ先:ライラクス
初速(m/s) | |
1発目 |
89.4 |
2発目 |
89.8 |
3発目 | 89.5 |
4発目 | 89.4 |
5発目 |
89.3 |
6発目 | 89.5 |
7発目 | 89.0 |
8発目 | 89.7 |
9発目 | 89.6 |
10発目 | 89.5 |
TEXT:毛野ブースカ 撮影協力:フォリッジグリーンときがわ