エアガン

2025/12/01

永遠の定番“ミリガバ”をガスブローバックで再現「東京マルイ M1911A1 コルトガバメント」

 

深堀り! 東京マルイハイキャパ&ガバメント ~ガバメントシリーズ編~

 

M1911A1 コルトガバメント

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

 

 ガバメントは100年以上も前に設計されたハンドガンだが、デザイン性や使い勝手は現代のハンドガンに多くの影響を与えている。そんなガバメントの原点であるM1911A1を東京マルイはガスブローバックガンで再現。細部にわたってこだわり抜かれて製品化された商品である。まず、実銃のパーカライジングフィニッシュを再現するためにブラスト仕上げを採用。当時の実銃のような渋い色合いを完璧に再現。仕上げ関してはこれだけでない。パーティングラインは手作業で丁寧に処理されており、おもちゃっぽさを一切感じさせない。スライドの刻印は実銃と同様に成型後に刻印を打刻で再現しており、リアリティ溢れる仕上がりになっている。

 

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
インナーバレルは少々奥まった位置のため、実銃さながらな雰囲気を味わうことができる

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
スライド中央部には実物同様の刻印が施されている。表面はブラスト仕上げが施すことで、落ち着いた印象を与える仕上がりになっている

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
グリップセーフティとサムセーフティの2つのセーフティ機構が備わっている。メインスプリングハウジングはアーチドタイプを採用している

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
ショートタイプのトリガーに細かなチェッカリングが施されているのがミリガバの特徴

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
ハンマーは軍用銃らしく確実な操作ができるように指をかける部分が大型化されている

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
チェッカリングが施されたグリップパネル。メインスプリングハウジング下部にはランヤードリングが装着されている

 

 内部パーツ類に関しても一切手抜きを感じさせないものになっており、ホールドオープン時に衝撃を受け止めるメタルノッチスペーサーが採用されており、高い耐久性を実現させている。ブローバックエンジンも非常にパワフルで、.45ACP弾さながらの強烈なブローバックを味わうことができる。

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント
グリップセーフティは意識せずに自然に解除できる。ロープロファイルなサイトシステムは時代を感じるが集弾性は良好である

 

 現代の拳銃に標準装備されているアンダーレールや高い視認性のサイトシステムは搭載されていないが、このモデルでしか味わうことができない魅力がある。

 

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

 


 

東京マルイ
M1911A1 コルトガバメント

 

DATA

  • 全長:218mm
  • 重量:798g
  • 装弾数:26発
  • 価格:¥20,680
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年12月号に掲載されたものです。

 

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