時代とともに進化を続けるポリマーフレームオートの魅力とは？

 

現在のコンバットハンドガンの主流となっているポリマーフレームオートは、グロックやM&Pなどのストライカーファイア系と、USPやPx4などのハンマーファイア＆シングル／ダブルアクショントリガー系に大別できる。ここでは1980年以降に登場したポリマーフレームオートを再現した東京マルイのガスブローバックハンドガンを集めてみた。

 

 

東京マルイ ガスブローバックガン Px4

 

 

　Px4は実銃の特徴であるスライドの後退に伴ってバレルが回転するロテイティングバレルと呼ばれるショートリコイルシステムが再現されている。銃全体のフォルムはベレッタらしいヨーロピアンな雰囲気を醸し出しており、角張ったビジュアルの多いポリマーフレームハンドガンのカテゴリーの中では一線を画す存在感を放っている。しかしながら操作性も両立させており、さすが老舗メーカー。手に取ると納得の完成度の高さである。

 

 

 

 

 

 

 

 

　グリップはエルゴノミクスデザインを採用したことで近未来的な印象を与えつつ手にしっかり馴染んで握りやすい。フロント／リアサイトにはホワイトドットが入れられたことで高い視認性が確保されており、素早く正確にサイティングできる。人とは被らないハンドガンを求めている方や、珍しいショートリコイルシステムを採用したハンドガンに興味のある方におすすめの1挺だ。

 

 

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東京マルイ
ガスブローバックガン Px4

 

DATA

• 全長：192mm
• 重量：833g
• 装弾数：25発
• 価格：￥20,680
• お問い合わせ先：東京マルイ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。

 

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