オールホワイトカラーがシューターの個性を引き立てる

　銃の色と言えば、最近こそダークアースやグレーなどが使われることが多いもののブラックやシルバーが圧倒的に多い。そんな銃の色に対するイメージを打ち破ったのがこのモデルだ。銃全体をホワイト一色にするのは簡単だが、それだけだとメリハリがなく銃のカタチをした単なる白い物体になってしまう。

　そこで東京マルイは、スライドはホワイトを基調としてスライド左側の銃名は専用マーキング仕様、セレーションやフルートをグレーで塗り分け、シャーシはブラックだがサムセーフティなどのスモールパーツはライトグレー仕上げとした。

　各パートごとに様々な塗装技術を駆使して塗り分けられており、さらにトリガーをレッドにすることでホワイトカラーが強調されている。ブラックモデルとは違った存在感を醸し出しており、スライドにはオプションのホワイトカラーのマイクロプロサイトが装着できる。

この銃の推しポイント！

　銃の色に対する固定概念を打ち砕くようなオールホワイトボディは好みがわかれるところだが、ハイキャパD.O.Rがベースになっているのでエアガンとして実用性は申し分ない。

東京マルイ
ガスブローバックガン ハイキャパホワイトD.O.R

DATA

• 全長：202mm
• 重量：839g（空マガジン含む）
• 装弾数：31発
• 価格：￥27,280
• お問い合わせ先：東京マルイ

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

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この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

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