ベレッタらしさが漂うイタリア軍の制式拳銃

 

 

　ベレッタM1934は第二次世界大戦におけるイタリア軍の制式拳銃として採用された中型拳銃で、92シリーズの登場まではベレッタを代表する拳銃でもあった。戦前のヨーロッパでは主要な拳銃弾であった.380ACP弾を採用し、小型かつシンプルな作りから故障が少ないのが特徴だ。ウエスタンアームズはこのモデルをガスブローバックガンで再現。

 

 

 

 

　実銃から採寸したリアルなプロポーションと金属感のあるカーボンブラックヘビーウエイト樹脂の組み合わせにより、優雅なM1934の魅力を最大限に引き出している。またコンパクトサイズながらも金属製パーツを多用したおかげで、ズッシリとした重量がある。コンパクトオートらしい小気味いいブローバックはフルサイズモデルとは一味違う。分解方法などもM1934独自のものが再現されている。

 

 

ウエスタンアームズ
ベレッタM1934 カーボンブラックヘビーウエイトver.

 

DATA

• 全長：149mm
• 重量：586g
• 装弾数：20発
• 価格：￥31,900

 

 

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ベレッタM1934をエアコッキングガンで初再現

 

 

　ベレッタM1934をエアコッキングガン化。今見ても色褪せない優雅なフォルムを忠実に再現し、射撃のたびにハンマーが可動し、フレーム側面に設けられたセーフティもライブで再現するなどエアコキながら実銃に忠実に作り込まれている。

 

 

ACRO
ベレッタM1934 エアコッキングガン

 

DATA

• 全長：147mm
• 重量：292g
• 装弾数：9発
• 価格：￥10,780（フジカンパニー）

 

 

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この記事は月刊アームズマガジン2025年4月号に掲載されたものです。

 

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