エアガン

2025/03/17

エアガン史上もっともリアルに仕上げられた「VFC コルトM16A1ガスブローバックガン(JP Ver.)」

 

最新システムを搭載したエアガン史上もっともリアルなM16

 

 再現性の高さで定評のあるVFCがコルトとの正式契約により実現したエアガン史上もっともリアルに仕上げられたこのモデル。刻印やパーツ構成に一切の妥協をせず忠実に再現されているだけでなく、内部ユニットは最新のV3を搭載している。このことで、内部パーツはすべて金属製で構成されており高い耐久性を実現している。加えて、ホップチャンバーにも改良が加えられており、30m先のマンターゲットに対して狙って当てられる実力も兼ね備えている。

 

 

 マガジンは20連のショートマガジンでありながら、フルオートで全弾撃ち尽くしてもホールドオープンするほどの安定感のあるブローバックを体感できる。1962年に設計された銃であるため光学機器をマウントするためのトップレールが備わっていないが、キャリングハンドルに備え付けられたリアサイトはオールドガンスタイルで雰囲気は抜群。左右分割式のハンドガードの放熱孔部分がピッタリ左右で噛み合っていないのは個体差やVFCの工作精度の低さなのではなく、実物も噛み合っていない。あえて当時の工作精度を再現している点もマニアにとっては納得の仕上がりになっている。

 

左右分割式のハンドガードは1960年代のナイロン樹脂の風合いを再現しており、実物と見間違えるほどクオリティが高い。内部にはアルミプレス製のヒートシールドも再現されている

 

ハンドガードを外したアウターバレル基部にホップアップ調整ダイヤルがレイアウトされている。外部からは見えにくい位置にあるためリアルさを損なうことがない

 

ロアレシーバー前方にはアメリカ国防総省の認可の印である、通称DODスタンプが再現されている。このマークは当時の出荷時にゴム製のスタンプで白い塗料を付けて押印していた

 

お馴染みのコルト刻印であるが、刻印の中間にあるM-16A1は現代のM4とは異なるレタリングが刻印されている。実銃どおり文字ごとに刻印の深さが異なる点も忠実に再現されている

 

現代のAR15系のロアレシーバーにも引き継がれているが、マガジンキャッチ周辺に設けられたリブは誤動作を防止するためのもの。ケースディフレクターは備わっていない

 

ティアドロップタイプのボルトフォワードアシストノブはその後の改良型とは異なる形状。当時、ボルトが閉鎖しないなどの不具合の際にはこのノブを積極的に操作する運用を行なっていた

 

A1タイプと呼ばれるグリップはフィンガーチャンネルが備えられていない。中央部分が膨らんだ独特の形状もしっかり再現されており、握り込むと違いがよくわかる

 

A1タイプのバットプレート後端にはトラップドアが追加されており、ストック内にクリーニングキットを収納することができる

 

20連タイプのダイキャスト製ショートマガジンは空撃ち機能が備わっており、安全にブローバックアクションのみを楽しむことができる

 

 ロアレシーバーはややグレーがかったカラーリングで、マグウェル前方にはUS DODスタンプも再現されている。現代は様々なカスタムAR15に溢れているが、原点であるM16A1に立ち返ってみるのも新しい発見があるかもしれない。もしそのような機会に恵まれたユーザーはぜひボルトフォワードアシストノブとデルタリングの微妙な形状の違いにも注目してみてほしい。

 


 

この銃の推しポイント!

20連のショートマガジンはM16シリーズの象徴とも言える。運用当時は塹壕での戦いが多く、プローン射撃を行なう機会が多かったため、装弾数を減らしてでも取り回しを優先したデザインになっている

 


 

 

 

VFC
コルトM16A1ガスブローバックガン(JP Ver.)

 

 DATA 

  • 全長:990mm
  • 重量:2,520g
  • 装弾数:20発
  • 価格:¥87,780
  • お問い合わせ先:VFC JAPAN

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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